カフェの椅子は誰が作るの? [メイド・イン・フランス]
これはパリのカフェで良く見かける籐の椅子。




カフェによって赤や緑の個性的な色合いで、通り過ぎる人々の目を引きつけています。私などは、テラスに並んだこの椅子を見て、持ってかえりたいと何度も思ったものです。
実はこの椅子、ほとんどが地方のある工房で作られたもの。すべて手作り。その技術は、1885年の創立から、先輩から後輩へと受け継がれてきました。もっと安価で同じような椅子を提供するところがあるにもかかわらず、年間6,000脚もの椅子を出荷し、他の追随を許さないそうです。
では、下記のサイトをクリックして、その工房を見学してみましょう!
工場のあるところはパリから北へ約80キロほど行った小さな町ジロクール(Gilocourt)。


コンピエーヌからは15キロほど。特にこれといって見物するものはなさそうですが、訪ねてみるのもまた一興かもしれません。
パリ→コンピエーニュ (列車で40分〜1時間ほど)
コンピエーニュ→ジロクール(路線バス、もしくはタクシー)
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