ナイフ - 前編 - [フランスのモノ]
Claude Dozorme社のナイフ。
ナイフの背にはミツバチが彫ってあります。
わが家では、もっぱらステーキやラムチョップを食べるときに使っています。持ち手のフォルムが魅力的で手によく馴染みます。
この形が生まれたのはフランス中南部地方にあるLaguiole(ラギオールまたはライオール)村。そしてミツバチはこの村のシンボル。生まれたのはラギオールでも、このナイフが作られているのはティエール(Thiers)という町。
パリ→クレルモン=フェラン→ティエール(列車で4〜5時間)
途中通るクレルモン=フェランには世界遺産に指定されている教会など見どころがたくさんあるので、併せて観光したいところです。というより、クレルモン=フェランに来たついでにティエールもという感じかもしれません。
パリ→クレルモン=フェラン(列車で3時間半)
クレルモン=フェラン→ティエール(列車で40~50分)
ティエールは「刃物の町」として有名。日本では下記のソムリエナイフで良く知られているSCIP社もここにあります。
では下記をクリックして小さな工房でのナイフ作りを見学。(音が出ます)
1分前後のビデオが全部で9本もありちょっと長いですが面白いシーンもあるので順にご覧ください。町の様子もかいま見ることが出来ます。中世の面影を残した町並みが見どころのようです。
後編では本家本元のラギオール村を訪ねてみます。
予習の時間のある方は下記をクリック。
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