春らしい話題を…… [フランスのモノ]
“五月のバラ”
(rose de mai)
香水メーカーにとっての聖杯とも言われる通称「五月のバラ」。学名を「ローザ・センチフォリア」といい、17世紀から、主に、香水の町として知られているグラース(Grasse)を中心に栽培され、香水の原料になっています。その特徴は、花びらの多さと透き通るような甘い香り。
グラースから約6キロのところにあるペゴマス(Pégomas)という町で、このバラの花摘みが最盛期を迎えています。
パリ→グラース(列車で約6時間)
グラース→ペゴマス(29番のバスで約30分)
(バスより自転車がいいですね)
花摘みの様子は下記をクリック。(2分弱。冒頭に10秒ほどCMあり)
http://videos.tf1.fr/jt-13h/la-rose-de-mai-le-graal-des-parfumeurs-5852133.html
花が咲くのはわずか一ヶ月だけ。数週間のうちに花摘みを終えなくてはなりませんが、きゃしゃで壊れやすいため、すべて人間の手によって行われます。その繊細で上質の香りが世界中の香水メーカーに人気だそうです。
お早うございます。御来訪ありがとうございます。
サントリーの青いバラ見たことがあります。20年かかったとか。
ニンニクどっさり収穫。100%国産です。
by 夏炉冬扇 (2010-05-21 06:47)
ニンニク豊作ですね。おめでとうございます。
バラは様々な品種があって、手入れも大変そうですが、その道に入り込むと楽しいらしいです。
by carotte (2010-05-21 20:50)