歴史ある農家に泊まる [フランスのお宿]
オストゥーズ
(Osthouse)
パリ→ストラスブール→エルシュタイン(Erstein)(列車で3時間)
エルシュタイン→オストゥーズ(263番バスで二つ目の停留所)
アルザス地方の古い農家がリフォームされホテルになりました。外観は昔の農家そのものですが、内装は近代的で過ごしやすい部屋になっています。くわしくは下記の映像をご覧ください。(約3分、冒頭に10秒ほどCMあり)
http://videos.tf1.fr/jt-13h/l-hotel-est-une-ancienne-ferme-4420309.html
ホテルのHPを見ると、18世紀の農家をリフォームしたと書いてありますから、長い歴史を生きて来た家のようです。
ホテルは家族で運営されています。最高齢のエリザおばあちゃんのドイツ語なまりのフランス語はよく聞き取れませんが、農業を営む両親の子供として生まれ、他に3人の姉妹がおり、皆でよく働き幸せだったそうです。しかし、この地域には、ドイツとフランスの間を何度も揺れ動いた歴史があり、苦労もたくさんあったかもしれません。現在のホテルの経営はお孫さん夫婦が担当しています。小さな畑では今でも野菜を作っているそうです。
2006年度版の赤いミシュランガイドを調べると掲載されていました。家のマークが2つで赤い色をしているので、居心地のいいホテルということになります。こぎれいで広々とした部屋は静かで、それぞれ雰囲気の異なる内装になっているそうです。
さらにこの家族は近くに“A l'Aigle d'Or”という名前のレストランを開いています。働き者のエリザおばあちゃんもここで仕事をしています。こちらもミシュランに掲載されています。星付きではありませんがフォークとスプーンが交差したマークが2つ。これなら安心して食事ができそうです。
部屋は全部で7室。(お風呂またはシャワー付き)
料金:一泊84~137ユーロ
朝食:14.5ユーロ
部屋の設備:TV、電話、セーフティボックス、ミニバー、エアコン、ヘアードライヤー。
ホテルのサイト(仏、英、独):http://www.hotelalaferme.com/
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