地中海地方の料理 その2 [フランスの郷土料理]
シリーズ2日目はブイヤベース。以前に当ブログで紹介したことがありますが(こちら)、今度の作り方は豪快です。


パリ→トゥーロン(Toulon)(列車で約4時間)
トゥーロン→ル・ラヴァンドゥー(7801番か8814番バスで1時間15分)
作ってくれるのはコート・ダジュールのル・ラヴァンドゥーにあるブラッスリーLes Tamaris(レ・タマリス)のシェフ。
鍋に野菜(じゃがいも、トマト、にんにく、玉ねぎなど)、オリーブ油、サフランや香草、さらに魚を入れたら、ひたひたになるくらいに水を加え、薪で起こした火の中へ。強火で煮るのが美味しく作るコツだそうです。煮えたところで、最後にマトウダイ、カニを入れ、さらに煮たらできあがり。48年間この方法で作っているそうです。
映像は→こちら
一人58€はちょっと贅沢かもしれませんが、それに見合った量です。小細工はしない、自然の素材のよさをそのままいかした料理です。お客さんがロゼワインを飲んでいるようですが、美味しいみたいです。ロゼが合うのかもしれません。
このお店のおすすめ料理は、ブイヤベースの他に、薪の火でグリルした伊勢エビ。食べる直前にフランベしてくれます。おいしそうですね。
念のためLes Tamarisの住所は:Plage de Saint Clair - 83 980 LE LAVANDOU
なかなか豪快な調理方法ですね。
これは家庭ではマネできそうにありません。
一度だけ、適当につくった洋風魚介スープが、
美味しかったことがあります。(おこがましいので
ブイヤベースとは言いえません。)
本格的なものをぜひ味わってみたいものです。
by orange (2010-07-08 01:13)
orangeさん
やはりそれはブイヤベースなのでは?
もともと漁師さんの料理だったそうですから、小難しいことはしなかったみたいです。ただ、サフランなどの香草を必ず入れるそうです。
by carotte (2010-07-08 14:55)
豪快に料理しますね~。魚介類を乗せた大皿を見ていると、「舟盛り」と言う単語が頭をよぎりました(笑)。
by opas10 (2010-07-08 23:36)
opas10さん
そう言われると、「舟盛り」という言葉がぴったりですね。
作るのも豪快なら、食べるのも豪快にという感じです。
by carotte (2010-07-09 00:52)