プロヴァンス地方の渓谷 その5 [フランスの渓谷]
シリーズ最後は、ボディナール=シュル=ヴェルドン(Baudinard-sur-Verdon)村に宿を取り、国立公園の中を散策します。


(青い線はヴェルドン川)

今回泊まるのはホテルではなく、chambres d'hôtesと呼ばれる民宿、というよりイギリスのB&Bに近い宿泊施設です。
ボディナール=シュル=ヴェルドン村は、日当りのいい丘の斜面にありますが、この村はずれにchambres d'hôtesの一つMas de la Veiroire(マ・ド・ラ・ヴェイロワール)があります。この宿泊施設はかつては羊小屋でした。7ヘクタールほどある公園の中にあるため、静かにのんびりと南仏の夏をすごせそうです。退屈になったら、ここから3キロほどのところにあるサント=クロワ湖まで足をのばし、水泳、ウィンドサーフィン、カヤックなどを楽しんだり、自転車や徒歩、または馬に乗って公園の中を散策することもできます。
映像は→こちら
司会のペルノさん、番組の最後でネクタイをはずしてしまいました。この放送が終わったらバカンスにでかけるそうです。留守中は別の方が司会を担当するそうです。
最後に、ヴェルドン川渓谷のCastellane村からAiquines村まで(+Trigance村)を10分ほどにまとめたビデオを紹介します。ちょっと長いですが、それぞれの村の様子やロッククライミングをしているところなど見ることができます。時間と興味のある方はご覧ください。
(地図の左から順にCastellane→Rougon→Sainte-Croix湖→Moustiers Sainte-Marie→Aiguines +Triganceと巡っていきます)
(青い線はヴェルドン川)
ペルノさん,ネクタイを外して放り投げる時に、すっごいスッキリした嬉しそうな顔してましたね、一学期終業式の小学生みたいに(笑)
by opas10 (2010-07-19 12:01)
なかなや役者ですね。ベルノさん。
やはりフランス人はバカンスのために働くと聞いていますから、
もう開放感たっぷりだったのでしょうね。
ハーブを探してのウォーキング。友人のところでもしましたよ。
丁度NATO軍の演習の時期で、草むらから兵士が出て来たのは
ビックリ><;でしたが。かなり肝を冷やしました。
by orange (2010-07-19 21:12)
opas10さん
ほんと、嬉しそうですよね。この一週間、ずっとリゾート地の話題が続いていたせいかも。やっと僕もバカンスだ!という感じですね。
by carotte (2010-07-19 22:20)
orangeさん
フランス人は夏は一ヶ月くらい平気で休んだりしますからねえ。
しかし、ペルノさんは人気司会者。そう長くは休んでいられないかも。二週間くらいで帰ってくるんじゃないかなと思ってますが......どうでしょうね。
ハイキング中に草むらから兵士とはすごい。今となっては貴重な体験ですね。私もブルゴーニュの山の中を歩いたことがありますが、さすがに兵士には出会いませんでした。
by carotte (2010-07-19 22:34)