ブルゴーニュ地方の料理 その3 [フランスの郷土料理]
シリーズ三日目は、ブルゴーニュ地方の代表的料理ブーフ・ブルギーニョン。赤ワインをたっぷり使った煮込み料理です。
ブーフ・ブルギーニョン
(Boeuf Bourguignon)
ブルゴーニュのワイン街道から少し離れて、オセール(Auxerre)から列車で2時間弱くらいところにコルビニー(Corbigny)という小さな村があります。ここにあるお店"Bistrot de l'Europe"のシェフが、この料理を作ってくれます。
パリ→オセール(列車で約1時間半)
オセール→コルビニー(列車で1時間50分ほど)
肉を角切りにしたら、フライパンで肉の回りを焼きます。こうすることで肉汁を中に閉じ込めます。別の鍋で炒めたニンジンとマッシュルームを加えます。一方、煮汁に苦みがうつらないように鍋で赤ワインをフランベしながら煮詰めます。さきほどの肉と野菜を合わせた鍋に小麦粉を加え、牛肉のスープか鶏のスープ、さらに煮詰めたワインを注ぎます。最後にブーゲガルニを入れ、とろ火で2時間ほど煮込んでだらできあがり。一晩置いて食べた方がおいしいそうです。
映像は→こちら
(これは去年2009年11月18日に放送された映像です)
上記写真の付け合わせはパスタですが、他にはジャガイモやニンジンが多いようです。
carotteさん、おはようございます。ブルゴーニュの Boeuf Bourguignon、いいですね。定番中の定番。フランスのレストランで撮った写真を見なおしていたら、Beaune 駅前の Hotel de France で食べた Boeuf Bourguignon は
ガルニチュールがパスタで、Bistrot de l'Europe と似ていました。
by wattana (2010-08-01 08:40)
wattanaさん
私はディジョンで食べたことがありますが、付け合わせがなんだったかよく覚えていません。あの濃厚ソースはパスタに合いそうですね。
私は旅行に行っても写真を撮る習慣がなく、撮り始めたのは最近になってからです。とは言っても、料理などは半分食べてしまった頃に気がつくなんてことが多いのが実情。でも、写真があると旅行が二度楽しめますね。
by carotte (2010-08-01 18:52)