欧州サイクリングロードNo. 6 その5 〜フランスからスイスへ〜 [欧州サイクリングロード]
EuroVelo 6を行く自転車の旅もいよいよ国境を越えてスイスへと入って行きます。
尚、EuroVeloについては→こちらをご参照ください。
第5ステップは、前回の第4ステップ最後の町モンベリアールからスイスのバーゼルまでの旅です。この間、数十キロにわたってアルザス地方を走りますが、これはドゥー川とライン川をむすぶ運河の道。ローヌ・ライン運河の一つですが、かつては単独でナポレオン運河と呼ばれたこともあるそうです。
ローヌ・ライン運河(Heidwiller近郊)
Heidwillerにはこんな可愛いお城もあります。
Photo by Juergen Ehret (from Wikipedia)
運河を過ぎればライン川沿いの道に入ります。川向こうはドイツ。南に向かってしばらく走り続ければスイスのバーゼルに到着です。
ライン川とバーゼル
第5ステップになると、さらに国際色豊かになって行きます。言葉もフランス語、ドイツ語、英語が飛び交います。そして、途中で知り合った旅行者が一緒に走ることもあります。
ライン川沿いの道に入るとしばらくは単調な道が続きますが、この地域はフランス、ドイツ、スイスの国境がちょっと複雑に入り組んでいます。道なりにフランス側を南に下ればスイスに入りますが、途中でライン川にかかる橋を渡ればドイツに行く事ができます。しかし、橋を渡って右に曲がってさらに走ればスイスに行く事もできます。
映像は→こちら
(これは去年2009年8月19日に放送された映像です)
バーゼルに到着したある家族は、牧場に泊まったようです。ベッドは麦わらのベッド。子供たちは大喜び。寝心地はどうだったのでしょう???
次回の第6ステップでは、野性的な姿を見せるライン川に沿って、スイスのコンスタンス湖まで走ります。
「今日、夫がふざけて犬に掃除機をかけて喜んでたら、4歳になる娘がまねしてハムスターに掃除機かけちゃったのよ」
VDM (Vie de merde)より
変わった建物でしね~~^^・・・
ドラマにでてきそ~~な作りで・・vvv
by ぷりん&りく (2010-09-01 23:58)
運河の水の流れが穏やかですね。
川幅はそれほど広くないのに大きな船が通る
のが不思議ですねぇ。ヨーロッパは運河がけっこう
ありますね。灌漑用も含めて。運河沿いの自転車の旅、いいですね。
子は親の姿を見て育つものです…サイクリングの親子にしても
掃除機の親子にしても…(笑)
by orange (2010-09-02 01:48)
フランス人のつぶやき・・・そのハムスターがどうなったのか激しく気になります。
by rabbitnose (2010-09-02 04:05)
ぶりん&りくさん
おもちゃのお城みたいですね〜。
このあたりは教会もこんな屋根をしているようです。
by carotte (2010-09-02 08:46)
orangeさん
ヨーロッパは運河がたくさんありますね。地図で調べていると川だか運河だかよく分からなくなります。
この辺りは道もあまり起伏がなく、水の流れと同じようにのんびり走って行けそうです。
親は子の鏡と言いますからねえ^^;;
by carotte (2010-09-02 09:00)
rabbitnoseさん
どうなったんでしょうねえ〜。あちらの掃除機の吸引力すごいですから、半身いや全身吸い込まれたか......。
by carotte (2010-09-02 09:10)
ステキな所ですねぇ!
お城がカワイイ^^
フランス人はそんな変わったことをするんですね(笑
ハムスター生きてるかしら?
by 薔薇 (2010-09-02 17:29)
薔薇さん
このお城、ちょっと行って中がどうなっているか見てみたいですね。^^
ハムスター、大丈夫だったんじゃないかな。それにしても怖かったでしょうね。とんだ災難でした。
by carotte (2010-09-02 20:24)
ハムスターの受難のその後、やはり気になりますね(笑)
by opas10 (2010-09-05 00:18)
opas10さん
やはり気になりますか.....。
本国でも議論をよんでます。早くゴミ袋の中を探せ!とか、ホースの中にはさまってるとか......。無事生還できたと思いたいですね。
by carotte (2010-09-05 10:21)