実践編 オージュ渓谷ソースの鶏肉 [お料理実践編]

<材料と作り方>(青字がマダム風です)
鶏 1羽(骨なしもも肉 4つで代用)
マッシュルーム 200g
リンゴ(ゴールデンデリシャス)3個(紅玉で代用)
じゃがいも 500g~700g
生クリーム 225g
カルバドス 大さじ5杯
シードル 200cc
エシャロット 1個(玉ねぎ 小半分で代用)
ローリエ 1/4枚
タイム 1枝(乾燥させたタイムで代用)
バター 80g
塩・こしょう 適量
1. 鶏のもも肉は塩・こしょうをしておく
(鶏を一羽使う場合は、8切れくらいに切る)
2. マッシュルームは柄を切り取り、薄切りにする
3. エシャロット(または玉ねぎ)はみじん切り
4. リンゴは皮をむき薄切り
5. 鶏の肉と皮の間にそれぞれリンゴ2切れほどをはさんでおく
6. じゃがいもは、小ぶりのものなら2つに、大きなものなら4つに切り、ハーブ(エルブ・ド・プロヴァンスを使いました)とオリーブ油をふりかけ天火で焼く。180℃で20分から30分
6. 熱くしたフライパンにバター50gを入れ溶かしたらもも肉を入れ、タイムと砕いたローリエを入れ、弱火で15分ほど火を通す(回りが白くなる程度で、焦がしてはいけない)
7. マッシュルームとエシャロット(または玉ねぎ)を加えたら、数分間炒める
8. カルバドスを加えたらフランベし、シードルを加える
9. さらに生クリームを加え、軽く混ぜる
10. 塩・こしょうで味を整えたら、さらに18分ほど煮る
11. その間に、別のフライパンに残りのバターを溶かし、リンゴが柔らかくなるまで炒める
12. 鶏に火が通ったら、マッシュルームと一緒に皿に取る
13. 残ったソースを軽く煮詰めたら鶏にかけてできあがり
付け合わせは、じゃがいもとリンゴのポワレ(バター炒め)です。ボキューズのレシピでも、炒めたリンゴと一緒に食べると良いとありました。
生クリーム入りですが、わりにさっぱり味でおいしくいただきました。

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「今日、妻がデザートでも作って驚かせてくれというので、キャラメルソースのリンゴのポワレを作ることにした。リンゴをむき始めたところに妻がやって来て言った。『リンゴは好きじゃないわ』『なら、どうすれば驚いてくれるんだい?』と私。『お皿洗い』と妻」
美味しそうですね。
季節の材料ですね。週末にでも作ってみます^^
フランス人の男性もお皿洗いは嫌いなのでしょうか?
by orange (2010-11-02 23:59)
orangeさん
彩りがいまいちですが、おいしいです。
なにしろボキューズさんのレシピが基本ですから。
フランスは婚姻関係については幅広い解釈をしていて先進国と思いますが、夫婦の役割についての認識はヨーロッパの中では保守的な人が多いようですよ。
by carotte (2010-11-03 09:33)
フランス人のつぶやき、なんとも即物的な、もとい、わかりやすいサプライズデザートですね。アメリカ人の亭主なら言われなくてもやっていそうな(笑)。
by opas10 (2010-11-03 19:27)
opas10さん
食後ですからデザートには間違いありません!
私の方は「キャラメルソースのリンゴのポワレ」の方が気になってまして(笑)。これ、作ってみたいです。
by carotte (2010-11-03 22:02)