クリスマスのごちそう その7 〜クリスマスケーキ〜 [フランスのグルメ]
カレンダーを見ると日本は明日から三連休ですね。フランスではクリスマス休暇に入ってしまった人もいるようです。
さて、フランスのクリスマスケーキと言えば、暖炉の薪をかたどったビュッシュ・ドゥ・ノエル。
お店のショーウィンドウには買って下さいとばかりに、美味しそうなケーキが並んでいますが、がんばって自分で作ってみようとチャレンジする人もいます。
そういう人のために、パティシエの学校で作り方を教えてくれます。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年12月21日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
プロの作った洗練されたビュッシュ・ドゥ・ノエルが美味しそうでした。
先生のお話によると、料理なら勘で作ることもできますが、菓子づくりはそうはいきません。
正確さが第一。
なにより材料はすべてきっちり決められた量でなくてはいけないそうです。
まずは先生がお手本を見せてくれます。
こうやって作り方を見ていると、ロールケーキを作る要領と同じですね。
生徒の皆さんは真剣そのもの。
質疑応答が終わったら、今度は実践です。
こわごわ作業に取りかかる人もいれば、自信満々の人もいます。
焼き上がった生地の上にチョコレートクリームを広げようとして、あわててボールに戻し始めた人が・・・。
一つ忘れていたことがありました。クリームは、生地にシロップを塗ってから広げなくてはいけないのでした。
とにもかくにも3時間後、ケーキは完成したようです。なかなかの出来ですね。
さてさて、フランスがビュッシュ・ドゥ・ノエルなら、ドイツはシュトレーン(Stollen)です。
この中にシュトレーンが静かに眠っております。
orangeさんの手作り!
orangeさんのブログでクイズに挑戦。全問正解!というわけにはいかなかったのですが、敗者復活でなんとかいただけることになったしだいです。
24日あたりからが食べごろということですが、ちょうどその日は来客あり。お客さまと一緒にいただく予定です。
その時の様子はまた後日・・・。
クリームをのせすぎたのだと思いましたが、
手順を間違えて悲鳴が上がっていたんですね~。
お手製のシュトーレン!
同じものを撮影しているはずなのですが・・・
性格が出ますね(^_^;)
by soraaane (2011-12-23 10:28)
お菓子づくりは科学だ、という話を聞いたことがあります。それは、分量の正確さが求められるからだったのですね。そういえば、「けいおん」で唯の妹の憂が梓に、バレンタインのお菓子作りを教える際にも「分量は正確に」と言っていたのを思い出しました。
by opas10 (2011-12-23 15:28)
soraaaneさん
そうです、手順を間違っちゃんですよ、あのおじさん。皆から非難の嵐。かわいそうに。
シュトレーンのバックはもみの木の緑を意識してみました。^^
というか、うちは今、急ぎの仕事で机の上がてんやわんやなので他の用途使えない状態なのですよ ^^;
明日、いただくのが楽しみです。
by carotte (2011-12-23 21:39)
opas10さん
そういえばそんなシーンがありましたね。そういうシーンがするすると出て来るあたりは、さすがopas10さん ^^
お菓子を作るというのは、考えてみれば材料を使って化学反応を起こさせるのに近いですね。玉子を泡立てて粉と混ぜて焼くと膨らむとか。微妙な量のバランスで上手くできるんでしょうね。
by carotte (2011-12-23 21:42)
丁度ビュッシュ・ドゥ・ノエルの味を想像して、あぁ…明日のおやつに…と
思っていたところでした。…と、記事をくいいるように拝見していたら@@;…こちらのページにも見たことのあるペーパーナプキンの柄!?
おはずかしい^^? 実は我が家のStollenもうネズミの被害にあってしまいました…。毎年そうなんです。
お菓子と時は、さすがに軽量カップや秤をちゃんと使いますね。
by orange (2011-12-24 00:37)
orangeさん
ラッピングが素敵でupしてしまいました。^^
中身は本日いただきますよ。お供は紅茶か、シャンパンか、ゼクトか、それともホットワインか.....やっぱり発砲ワインが良いような気が....。
ネズミにやられてしまいましたか。なぜか、クリスマスにふさわしい出来事に思えますね〜。美味しいものは皆で分け合った方がいいですもんね。でも自分が被害にあったらこんなこと言っていられないですね。^^;
by carotte (2011-12-24 09:17)