Twitter事件その後&ポン・デュ・ガール [ラングドック=ルシヨン地方]
仏大統領のパートナーであるヴァレリーが起こしたTwitter事件(詳しくは以前の記事を→こちら)。フランス国民はどう思っているのでしょう?
今週の水・木曜日に行われたアンケート調査によると、69%のフランス人があれは良くないと答えているそうです。左派支持者になるとさらに数字が増えて81%。
また、公私混同だと思っている人が76%にのぼりました。
ヴァレリーさん、ここから先はちょっとイバラの道を歩むことになりそうな……。
一方、ラ・ロシェルの選挙区では、依然としてセゴレーヌ・ロワイヤルは劣勢です。
予想得票率はロワイヤル45%、ファロルニ55%。さらに追い討ちをかけるように、BVAという調査会社の電話による世論調査によれば、ロワイヤルの落選を希望している人が58%もいます。
こちらもイバラの道……。
さて、6月上旬のフランスは異例の寒さだったようですが、この時期に開催されるのが、水道橋ポン・デュ・ガールの炎と光のスペクタクル。
パイロテクニクスと呼ばれる技術を駆使して繰り広げられるエンタテインメントショーです。まずは昨年の映像をご覧下さい。
Les Fééries du Pont - Pont du Gard from PontduGard on Vimeo.
現地で見ると、もっと迫力がありそうです。
ビデオ・ウィンドウの外のLes Fééries.....の文字をクリックすると別画面でもう少し大きいウィンドウで見られます。
また、ビデオ・ウィンドウ内下部のvimeoの左隣にある、矢印が四方に向かっているアイコンをクリックするとフルスクリーンで見られます。
今年は先週末にすでに2回行われ、今週末にも開催される予定です。
映像が今ひとつですが、今年の映像に興味のある方は→こちら
フランスのTV局TF1で6月8日に放送された映像です。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、彼女と花火を見に行った。文字通り、彼女の瞳に火花がきらめいていた」
VDM (Vie de merde)より
これ、すごいですね。
ちょっと、感動しました... 見てみたい!
by 島酔潜人 (2012-06-16 13:56)
これはこれで素晴らしいんでしょうが、ちょっとディズニーシーの催しものみたいにも思えました。ここはまだ行ったことがないんですが、果たしてこういうイベントのときに行くべきなのか、なにもないまんまの姿を見るべきなのか…ちょっと迷いますね。
by yuzuhane (2012-06-16 20:08)
フランスも…そしてドイツも国内の政局が気になるところですが、
いよいよ日曜日はギリシャの選挙ですね。どうなるのでしょう…
スペインも銀行への支援は受けたものの…経済状況はあまり変わる様子もなく。
もうそれこそ火種がそこここにあるようですね。
対岸の火事ではないのですが…
by orange (2012-06-16 20:54)
島酔潜人さん
手の込んだ光と花火のショーですね。アクロバティックなところもあって、かなり周到な準備がしてあるように思いました。
by carotte (2012-06-17 10:11)
yuzuhaneさん
私もここはまだ行ったことがないんですよ。
まずは何もない生の橋をゆっくり見物して、それからこのショーを見るといいのが良さそうな......または、逆にこのショーを見て、何もない昼間に見学すると違う味わいがあるかもしれないですね。
by carotte (2012-06-17 10:14)
orangeさん
ヨーロッパはしだいにあちこちから火の手が上がってるみたいで、どうなるのかと気になります。ギリシャの選挙、今度こそはまとまってもらいたいものですねえ。
by carotte (2012-06-17 10:18)
これは水道橋を造ったローマ人もビックリのエンターテインメントです!すごい!照明の演出も素晴らしいですね~。 バイロテクニクスの花火を見ていたら、「けいおん」の最初の合宿で、唯、律、紬の3人でコンサートの花火シーンを真似しようと一瞬で終わってしまったっていた、あの名シーンを思い出しまして(笑)
by opas10 (2012-06-17 11:59)
ビルなどに映像を写す作品面白いですね。誰が最初に考えたのか、非常に興味があります。こういうことを発想する人間は、発明の才能がありますね。
by アヨアン・イゴカー (2012-06-17 12:56)
opas10さん
あの3人、そんなことやってましたねえ〜 ^o^
フランスではこの手のショーがここ5年くらいの間にあちこちで行われるようになりました。映像をみていると、不思議な気分になりますね。
by carotte (2012-06-18 09:56)
アヨアン・イゴカーさん
本当に最初に考えついたのは誰なんでしょうねえ。
実際の建築物がスクリーン代わりになるわけですから迫力もあります。一度、現場で本物を見てみたいものです。
by carotte (2012-06-18 09:58)