ビーチサンダル [フランスのモノ]
あの宝くじユーロミリオンの19000万ユーロ。
当選者が出ました。イギリス人だそうです。
ユーロミリオンはフランスの他に、英国、スペイン、ルクセンブルク、ベルギー、スイス、ポルトガル、アイルランド、オーストリアでも売られています。
去年の夏も18500万ユーロになったところでイギリス人がかっさらって行ったそうです。
さて、昨日はエスパドリーユというサンダルでしたが、今日は、ビーチサンダル。
フランスではトング(tong又はtongue)と呼ばれています。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年8月10日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
何やら古い映像の中で、日本で草履をお買い求めになる外国人の姿が……。
この手のサンダルというと日本のイメージがあるようですが、時代をさかのぼるとその起源はエジプトにありました。
紀元前5,500年ころのものと見られるサンダルが見つかっています。
しかし、かつて「ゴムぞうり」と呼ばれた夏の履物は、日本がその起源。
「朝から晩までこれを履いてます。便利ですからねえ」と女性。
簡単に履けて、水に濡れても砂にまみれても問題なし。となれば、ビーチにもってこい。
今ではおしゃれなものが続々登場しています。
花柄プリントのものもあれば、バックベルトのついたものもあります。
1962年、ブラジルの会社が “Havaianas” (ポルトガル語でハワイアンの意味)というブランドを立ち上げ、日本の草履にヒントを得たゴムぞうりを売り出します。
簡素、安価、丈夫、と三拍子そろったHavaianasは庶民の間でたちまち人気に。
これが徐々に世界へと広がり、今や世界一のシェアを誇るブランドとなりました。
2012年には、すでに40億足あまりを売り上げているそうです。
自分の気に入ったものが見つからない時は、自分だけのビーチサンダルを作ってもらうこともできます。
気に入ったソールとヒモを選ぶと、お店の人がささっと作り上げてくれます。
はてと思い立ち、夏の間だけ室内履きで使っているゴムぞうりを見ると……
Havaianas製でした。アメ横で買いました。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、ピーチサンダルでパリのメトロに乗った。いくつか駅を通り過ぎるうちに身動きができないくらいに混雑してきた。そして、サンダルだけがサン=ラザール駅で降りて行った」
VDM (Vie de merde)より
夏にビーサンは必需品ですよね、最近休日はどこにいくにもだいたいビーサンです。ところで、室内でビーサン履くと、歩いたときにきに床の音がウルサくないですか?フローリングなんかですと特に。
by opas10 (2012-08-12 22:00)
opas10さん
近頃はビーサンって言うんですね ^^
実は室内でビーサンというのは知人に勧められたんですよ。その時はopas10さんと同じように大丈夫か?と思ったのですが、意外に音はしないのです。するのは自分のかかととビーサンがぶつかる時だけ。歩き方にもよるかもしれませんが、静かですよ。昔ながらのゴムぞうりタイプのHavaianasはよくできてるなと思います。
by carotte (2012-08-13 10:28)
そうですか…宝くじ。オリンピックも終わりましたが、今はどうやら金運はLondonに向かっている??のかなぁ…
ビーサン。面白い省略の仕方ですね(笑)それにしてもソレイヤードの布の上での撮影とは^^お洒落です。
(すみません変なところに感心してしまいました^^?)
by orange (2012-08-14 16:12)
orangeさん
2年も続けてイギリスに持って行かれているとは....ですね。
室内履きのビーサンは履き始めて4年目くらいになるような気がします。丈夫です。布は、夏用のベッドカバーなのですよ。色が合っててちょうどいいなと思ったものですから ^^。
by carotte (2012-08-15 00:36)