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お城を買ったその後は…… その2 [リムザン地方]

 シリーズの二回目は、すっかりきれいに修復され、落ち着いた佇まいのお城リサック城(Château de Lissac)です。(下記地図の赤印)ここは宿泊できます。

Paris_LissacsurC.jpeg
より大きな地図で お城を買ったその後は…… を表示

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年9月25日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら



 お城のオーナー夫妻が回りを案内してくれましたが、モナリザの絵の背景のような風景が見えていました。


 そして、要塞化されたお城は頑丈そう。一番古い部分は13世紀頃、新しい部分は18世紀頃のものだそうです。


 ご主人のピエールさんは隣村出身で不動産業を営んでいます。奥様のカトリーヌさんはフランス北部の都市リール出身のインテリアデザイナー。


 なんだかお城を修復するには最適のカップルのような……。


 ちょっとくたびれたお城を購入したのが10年前。扉を開けた瞬間に見えた風景にハートを射抜かれてしまいました。


 そうは言っても、当時は風呂場もトイレもなく、一から整備し直さなくてはなりませんでした。


 そして、大事な文化遺産を守る必要もありました。


 当時の写真を見せてくれましたが、今ではとても想像できないくらい美しいキッチンに生まれ変わりました。しかも、なんとなくレトロな感じの仕上がりです。


 流しに水が出るようにするためには相当大変だったようです。


 地下に流れてたまった湧き水を、壁の中や床の下にパイプをとおして引いて来たとか。


 3年間で50万ユーロを投じて行われた改修工事でした。


 階段をあがって上の階に行くと、そこは宿泊施設になっています。


 子供たちは大きくなって家を出て行き、900平米の住まいは夫婦二人には広過ぎると、宿泊施設に改築したそうです。


 部屋は全部で6部屋。


 最初に映像に登場したのは一泊150ユーロのお部屋。洗面台の石はこの地方で産出されたもの。かなりの重量があるそうです。


 二つ目の部屋はスイート。一泊220ユーロです。石壁の狭い廊下は寝室とバスルームをつないでいます。洞穴みたいで楽しそう。


 サロンと残りの部屋もワンカットずつ登場しました。


 詳しくは、冒頭のお城の青字をクリックしてサイトにアクセスしてください。


 さらに階段をあがると屋根裏部屋です。


 ここにくれば大工さんのみごとなワザを堪能できます。この骨組みがあったればこそのお城です。


 今回は最後に気球に乗込みます。


 お城の隣にあるのは教会です。昔はお城の教会だったようですが、今は別々。教会も修復が必要だそうです。


 すぐ近くには湖があるのが分かります。


 風光明媚なお城の、ちょっと贅沢なお部屋で一泊するのもまた楽し、ですね。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、メガネを外してシャワーにかかり、そのまま部屋に戻って来ると、ベッドの上に黒いTシャツがあったので着ようとしたら、ウチの猫だった」


 

VDM (Vie de merde)より



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コメント 8

tooshiba

喜努愛楽 a Yokohama Line User2のtooshibaです。
いつもご訪問下さいましてありがとうございます。m(_ _)m

改修費に50万ユーロ!
円高の今でも結構な大金ですからね。お金持ちのお道楽という印象が拭えません。(+_+)
宿泊施設として活用するなら、少しずつでも取り返せるでしょうが・・・

このたび、「読んでいるブログ(RSS)」に登録させていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
またお邪魔いたします。
by tooshiba (2012-10-02 11:51) 

carotte

tooshibaさん
こちらこそ、ご訪問いただくのみならず、「読んでいるブログ」にまでご登録いただきありがとうございます。私も早速tooshibaさまの読者の仲間に入らさせていただきました。^^¥
このオーナーはだいぶ余裕のあるお金持ちですねえ〜。「お金持ちの道楽」の頭に「酔狂な」というのをつけた方がいいのかも。^^
今後ともよろしくお願いします
by carotte (2012-10-02 17:53) 

orange

なんとも…全体像を把握するために気球に乗るシーンがどの動画でも登場しますね。なかなか面白い。
古いものにたいする拘り。コツコツ自分でなんとかやってみたいと思う思い。なんとなく分かりますが…たいへんですね。
by orange (2012-10-03 09:47) 

yuzuhane

部屋の中は結構モダンに改装されているなと思ったら奥様がインテリアデザイナーなんですね。窓があるお風呂場洗面所とかは、古城の感じが残っていて素敵でした。こんなところに一度泊まってみたいですね。リヨン・・・というよりはボルドーからが近いのでしょうか…。
by yuzuhane (2012-10-03 10:01) 

carotte

orangeさん
お城ですからねえ、並の広さじゃないですね。全体をきれいにするのは相当たいへんです。お金も忍耐も要りますね。TF1は気球が好きみたいです。空からのお城をよく放送してます。ただ、お城はやはり地上で見た姿もあった方が良いんですよね。今回のは両方だったのでわりに面白いです。
by carotte (2012-10-03 22:25) 

carotte

yuzuhaneさん
やはりインテリアは奥様のセンスでこんな感じになったんでしょうね。6部屋それぞれにお花の名前がついてるようです。雰囲気もそれぞれ違ってます。料金がちょっとお高めですが、一泊くらいいいかもしれません。地図で見るとボルドーの方が近いですね。
by carotte (2012-10-03 22:33) 

opas10

今日のお城は、前日とは打って変わって随分お金をかけて内部をリノベーションしていますね。水栓金具を見ていると、奥様のセンスがなかなかのものであることが伺えました。ここまでモダンになると、お化けも出てこなくなりそうです(笑)。
by opas10 (2012-10-07 12:42) 

carotte

opas10さん
ここは小ぎれいになって、お化けが入る隙間はなさそうです。^^
家族の住まいとして使っていたみたいですから、なんとなく安心ですね。お部屋は全体に”モダン”な感じですね。機能的ですが、どこかに遊びもあります。
by carotte (2012-10-08 00:33) 

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