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地方のお食事処巡り その2 [サントル・ロワール地方]

 田舎のお食事処を巡る旅の二回目は、フランス中部シェール県のムヌトゥ=サロン(Menetou-Salon)にあるレストランC'heu l'Zibを訪ねます。


Paris_MenetouS.jpg

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2013年5月7日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら



 ムヌトゥ=サロンはロワール川沿いに広がる有数のワインの産地の一つ。


 そんな土地柄の中にあるレストランC'heu l'Zib(シュ・ルジブと発音するらしい)。創業から65年という堂々たる家族経営のお店です。


 厨房を取り仕切っているのが元気いっぱいのマリー=クロードおばあちゃん。お料理はお父さんから仕込まれたのだそうです。


 フロアの担当は、マリー=クロードさんの一人娘ドロテーさん。賑やかなお客さま方をきっちり取り仕切ってました。


 「お客さまの中には、祖父母をご存知の常連の方もいらっしゃいますよ」とドロテーさん。


 あれ、この写真、どこかで見たことがあるような・・・と思ったら、このお店、去年、当ブログで紹介したロワール川ワイナリー巡りシリーズの三回目にちらりと登場してました(興味のある方は以前の記事を→こちら)。


 大皿で出て来たクリームソースの魚料理が美味しそうです。


 どの料理もチマチマしてないところがいいですね。


 お店には直接生産者から仕入れたワインが置いてあるようですが、チーズも同じように生産者から仕入れているそうです。


 ドロテーさんが向かった先は、山羊のチーズを作っている農場。熟成したチーズのカビがすごいですね。


 厨房に戻ると仕事が待っています。


 お店の名物デザート、シャルロット作りです。


 シャルロットはフランスの定番のお菓子。ビスケットを型に並べ、中にフルーツやクリームなどを詰めたお菓子です。


 ここのシャルロットにはチョコクリームが入っているようです。


 大きなのを切り分けて食べるのがまた美味しそうです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、息子に、祖母を乗せるために車を開けるように言うと、息子はトランクを開けた」

 

VDM (Vie de merde)より



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コメント 2

opas10

元気なクロードおばあちゃんは料理も豪快ですね、大きな魚の骨を手で剥いてたし!黒一点の男性はちょっと肩身が狭そうでした(笑)
by opas10 (2013-05-12 23:01) 

carotte

opas10さん
黒一点の男性は、これから店を背負って立つ孫にあたるみたいです。あの元気なクロードおばあちゃんにびしばし鍛えられているのかも。
by carotte (2013-05-15 17:29) 

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