雪合戦 [トピックニュース]
暖かくなったかと思えば寒くなるのがこの時期の特徴。
皆さま、どうぞ体調管理にお気をつけ下さい。
さて、フランスではいち早く春が来たと連日お伝えしてきましたが、アルプス地方はまだまだ銀世界。
スキーを楽しむ人たちに混じって、雪合戦を楽しむ人たちもいます。
雪合戦と言っても、単なる遊びではなく、国際ルールに乗っ取ったスポーツとしての雪合戦です。
去年も当ブログで紹介しましたが、どうやら、かの地に根付いたスポーツになっているようです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年3月18日に放送)(▸をクリックしても映像が見られない方は→こちら)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
コーチらしき方の指示通り、まずは雪玉を作ります。
なんだか赤い器具を使ってあっという間に雪玉を作っています。
いよいよ専用の器具まで登場し、大量生産の時代に入ってしまったようです。
試合は2チームに分かれて戦われます。
敵陣に配置されたフラッグを、雪玉に当たらないようにして奪取しなければなりません。
「私と娘は後ろから行きます。そしてフラッグを奪います」とお母さん。
「事前にいろいろ綿密に作戦を練るんですが、始まってしまうともうパニックです(笑)」と男性。
雪玉が当たらないように防御しつつ、相手に雪玉をあてなくてはいけません。
攻撃に気を取られていると、やられてしまいますし、防御に徹していては前には進めません。
なんだかテレビゲームで似たようなのがあったような・・・。
フラッグを奪取した時の喜びはひとしお。
「ものすごい運動量ですよ。でも面白い!」と男性。
皆さん、どうやったら勝てるかいろいろ考えているようです。
「こんなスポーツは初めてです」と男の子。
この雪合戦、発祥の地は日本。今やヨーロッパにも広がっています。
オリンピック種目に選ばれる日も近いでしょうか?
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、ひどい積雪だった。駐車場の車5台の雪を払ってはじめて自分の車が盗まれたことに気がついた。」
VDM (Vie de merde)より
ナポレオンが子供の時、士官学校で雪合戦の指揮をとったそうです。昨年の記事で、このことを思い出し、よく覚えています。もうあれから一年が経ちましたか!歳をとると、一年間が40歳のときに感じた半分くらいの早さで経ってしまいます。今、一週間が二、三日の感覚です。ああ、命短し恋せよ乙女!
追伸:モワサックのブドーを今度は食べようと思っていましたが、よく考えると、6月ですから、食べるには、まだ早いかも?
by cycloo (2014-03-20 20:52)
cyclooさん
子供のナポレオンってそんなことしてたんですか。昔から取り仕切ってたんですね^^ 去年もこの雪合戦を紹介しました。あれからあっという間に1年がたってしまいました。生きてるうちにやりたことはやってしまった方がよさそうです。^^
そうですね、6月にブドウはちょっと厳しいですね。でも花が咲くらしいですよ。
by carotte (2014-03-22 15:53)
これはみなさん、かなり熱くなれそうなゲームですね。体力だけでなく、知性と戦略も必要なので意外なチームが強かったりしそうです。最近日本でも結構流行っているようですし。
by opas10 (2014-03-25 23:31)
opas10さん
実際にゲームに参加するのも楽しそうですが、見物するのも面白そうです。それに投げるものが雪玉なので害がないですね。当たったら「やられた〜!」みたいな感じで愉快です。
by carotte (2014-03-30 16:37)