バカンスの準備 [トピックニュース]
イタリア戦で相手選手の肩に噛み付いて活動停止処分になったスアレス選手にちなんで、ベルギーではこんなワッフルが発売されたそうです。
briljante bakker echt wel pic.twitter.com/EdAw56Nypj
— Miranda de Jong (@dejongMiranda) 2014, 6月 28
さて、フランスはいよいよ夏のバカンスシーズンに突入しました。
夏に家族で海や山へでかけるとなると必ず必要になるのが救急セット。
フランスのご家庭では一体どんな救急セットをお持ちになるのでしょう?
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年6月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
フランス西部の町アンジェにお住まいのマリーさん。バカンスの準備で薬局にやってきました。
薬剤師さんが最初に薦めてくれたのが、日焼け止めクリーム。
「夏ですからね、なんと言っても太陽の日差しから皮膚を守ることが第一です」
しかし、他にもいろいろ気をつけなくてはならないものもあります。
「虫です。せっかくのバカンスをぶち壊しにしてしまう恐れがあります。虫除けや虫さされ軟膏などもお持ちになった方がいいでしょう。それに、やけど。家族でバーベキューをしている最中にやけどすることもありますよ」
というわけで、やけど用軟膏もセットの仲間入り。
そして、マリーさんには2才になる息子さんがいます。
「暑さによる子供の脱水症状がきになります」
で、坊やには新品のおしゃぶりを購入。
こうしていろいろ揃えると締めて約20ユーロ(2800円ほど)となりました。
さらに、もっと本格的なサバイバル救急セットもあります。
SOSのプレートや懐中電灯。
そしてホイッスルとミラーは「ここにいますよ!」と合図を送るためのもの。
腕を折った時のための固定用不織布もついています。
だいたい60種類のアイテムがこのサバイバルキットの中に詰め込まれています。
「アメリカ、カナダ、スカンジナビアの国々ではわりに多くの人がこのキットを常備しています」とお店の方。
こちらのお値段は約100ユーロ(1400円ほど)だそうです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、僕は、“唯一、まっすぐに切ることのできるスタッフ”として上司に褒められた。そんなわけで、僕の夏のアルバイトは毎日“切る”だけ」
VDM (Vie de merde)より
フランスはもうバカンスなんですね!お出かけの薬代だけで3000円近い出費なのですから、バカンスの経済効果はすごいはずです。
by opas10 (2014-07-05 23:16)
opas10さん
折からの不況でバカンスには出かけないとか短くするなんて人が多いとは言え、日本に比べたらずっと経済効果は大きいはずです。日本はせいぜい休んでも一週間ですからねえ〜、フランスに比べたら半分以下です。
by carotte (2014-07-06 16:01)