ロゼワイン [フランスのワイン]
梅雨明け早々にこの猛暑。
夏休みを満喫しようという気力も失せてしまいそうになります。
どうも年を重ねるごとに夏の暑さが堪えるようになってきました。熱い砂のビーチより、冷房の効いた職場の方を選んでしまいそうです。
さて、昨年もお伝えしたような気がしますが、フランスではロゼワインがブームになっています。
特に夏はロゼが人気だとか。フランスで消費されるワインの4本のうち1本がロゼだそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2014年7月24日に放送)
ここはフランス南部、地中海沿いのリゾート地。
レストランのテーブルに運ばれてきたのはロゼワイン。
この数年で夏のバカンスの飲み物と言えばロゼワインというのが定番になってきました。
「ロゼワインはすっきりして美味しいです」と男性。
「おっしゃる通り、夏の飲み物ですね」と女性。
あっちのテーブルでもこっちのテーブルでもロゼをお飲みになっております。こりゃ本物のブームですね。
このブーム、1990年頃からじわじわ始まって、今ではロゼワインの生産量が3倍になっているそうです。
しかし、供給が追いつかないくらい需要が増しているとか。実際、フランス産だけでは足りなくて25%が輸入物だそうです。
国内のロゼ市場はプロヴァンス産が圧倒的なシェアを占めているそうですが、これまでひっそりとロゼワインを作っていた他の地方のワイン農家が、このブームに乗って本腰を入れ始めています。
その一つがフランス南部のラングドック=ルシヨンのワイン農家です。
「20年くらい前までは5〜8%の生産量だったのが、今では15〜20%にもなっています。しかもAOC付きのロゼワインになったんですから大変なことです」とワイン店の方。
ラングドック=ルシヨンのロゼワインは現在市場の10%ほどにまで躍進しているそうです。
氷水で冷えたロゼワインを見ていると飲みたくなってしまいますね〜。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、映画館があまりに暑かったので靴をぬいでしまった。映画が終わり明かりが付いた時には、脱いだ靴が消えていた・・・」
VDM (Vie de merde)より
夏の青空のもと、キリリと冷えたロゼのスパーリングというのは、堪らなく魅力的です。あとは、横に堀北サマかむぎお嬢様がいればさらに(笑)。
by opas10 (2014-07-27 21:27)
opas10さん
私の場合ですと、ジョージ・クルーニーでございます(笑)。
ロゼのスパークリングワイン、きゅっとやりたくなりますよね。おもいきりリフレッシュできそうです。
by carotte (2014-08-01 00:16)