林間学校2014 その2 [フランシュ=コンテ地方]
暑いという言葉しかみつからないくらい毎日暑いですね。
太平洋高気圧が東日本に張り出しているからだそうです。もうちょっと遠くに行ってもらいたいもんですが、人間の力ではどうにもなりません。
それはさておき、林間学校シリーズの二回目です。
今日から様々なアクティビティが始まります。
本日のアクティビティは、キャニオニング。一体どんなことをするんでしょう?
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年7月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
林間学校のあるショー=ヌヴはジュラ山脈地帯にあり、険しい岩山とその間を流れる川がいくつもの滝を作っています。
その自然を楽しむスポーツがキャニオニングです。
まずはしっかりとした装備が必要です。自分の身体に合ったサイズのウェットスーツを着込みます。
支度が出来たらいざ山へ!
頭にはヘルメット、腰にはなにやらロープのようなものが下げられています。なかなかの重装備。
指導員は34歳になるグザビエさん。子どもたちも緊張した面持ちでグザビエさんの話を聞いています。
「ここは起伏の激しい地域ですから、キャニオニングに最適です。楽しいですよ。川の水は少々冷たいですけどね」とグザビエさん。
その川の水温は12℃!涼しいを通り越して凍えてしまいそうです。
その川の中をロープを頼りに一歩一歩進んで行きます。油断すると大きな事故にならないとも限りません。
そして、大きい子が小さい子の面倒を見てあげることもあります。
少し歩くと小さな滝がありました。ここはささっとロープで滑り降ります。なかなか楽しそう。
途中には天然の滑り台もあります。
最後は、高さ25mの滝に張られたロープを一気に滑り降ります。
「全然怖くなかったです。上から見る景色もきれいだったし、楽しかったです」と女の子。
「空を飛んでるみたいでした」と別の女の子。
皆、元気ですね。気分も上々で、滝の水に打たれるのもまた楽しです。
キャニオニングの後は、緑の草原で宝探し。
自然を満喫した一日でした。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、林間学校の指導員の私は、真夜中に身体を激しく揺すぶられて目が覚めた。目の前にはまだ幼いジャンヌが泣きじゃくっていた。『枕がベッドから落っこっちゃったあ〜』・・・。」
VDM (Vie de merde)より
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