アドヴェントのリース [トピックニュース]
クリスマスまであと2週間を切りました。
皆さま、クリスマスプレゼントの準備はお済みでしょうか?
プレゼント探しも今週末と来週末がピークのようです。
キリスト教徒じゃない私は、やれプレゼントだ、イルミネーションだと本筋から離れたところに行ってしまいがち。
しかし、本当はキリストの誕生をお祝いする日なのですよね。
そして、キリストの誕生を待っている今の時期をアドヴェントと言います。
アドヴェントは、25日の4週間くらい前から始まります。キリスト教の国では、この時期に、アドヴェントの冠(アドヴェントのリース)と呼ばれるものを作って、ドアや食卓に飾る風習があります。
フランス北東部のモーゼル県では、この習慣が広く浸透しているそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年12月12日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ドアにかけられている様々なリース。11月末からこうして飾られているそうです。
伝統によると、リースはアドヴェントの最初の日曜日にこうしてドアにかけることになっているそうです。
フランソワズさんは、お手製のリースをドアに飾り付けました。
「代々、我が家で行ってきた習慣を大切にしています」とフランソワズさん。
ご自宅でのリース作りはこんな感じでした。
まずはフランソワズさんのご主人がモミの木の小枝を使って土台を作ります。
なんだか女性たちにあれこれ言われて、「ほっといてくれ、自由にやらせてくれ!」なんて言ってます。
土台作りが終わって、次は装飾。今度は女性陣の仕事です。
プラスチックではなく出来るだけ自然を素材をつかって飾りつけていきます。
赤いろうそくが4つ飾り付けてありますが、アドヴェントの4つの日曜日を表しているのだとか。
このアドヴェントのリースを飾る習慣はプロテスタントが考え出したものだそうです。
こうして教会に並べられているリースを購入していく人たちもいます。
「クリスマスはキリストの誕生日です。それ以外の何物でもありませんよ」と女性。
おっしゃる通りです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、3歳の息子と一緒にサンタクロースに電話をかけた。電話に出てくれたサンタクロースは、明らかにアフリカのコンゴ訛りだった」
VDM (Vie de merde)より
フランス人のつぶやき、欧州だと安い人件費を求めるとアフリカに行くんですね。アメリカの子供が電話したら、きっとインド訛りかフィリピン訛りのサンタが答えたでしょうね(笑)
by opas10 (2014-12-27 18:17)
opas10さん
そのようです^^
問い合わせで電話するととんでもない国に繋がってたりするようですから、こういうことが起きてもおかしくないですね。
by carotte (2014-12-31 22:54)