クリスマスの本当と嘘

　衆議院選挙には参りました。

　小選挙区の立候補者がたったの３人。あまりぱっとしない３人です。

　白紙を投票しようかと思いましたが、それだと数の中に入れてもらえなくなるので、究極の選択で一人に投票してきました。

　なんとなく不愉快です。投票所に行かない人がいるのも無理はありません。

　もっと魅力的な人が立候補してくれないかしらって思います。政治家になる人材が不足してるんじゃないのかな・・・。

　さて、そんな選挙も終わって12月も後半に入りました。

　クリスマスまであと１０日、などと盛り上がっていますが、今日は、クリスマスの本当と嘘について調べてみました。

● クリスマスって本当にみんなが盛り上がっているの？

　ある調べによると、この時期、フランス人の３人に２人がストレスを感じており、３人に１人は落ち込んでいるそうです。そして30%ほどの女性が太ったりお金を使いすぎるのではないかと不安を感じているとか。

● パートナーへのプレゼントに糸目はつけない？

男性はパートナーのために100〜300ユーロを使っても構わないと思っているようですが、女性の方は100ユーロ止まり。女性のほうがケチってことでしょうか？家計を考えると、そんなにはねえ、出せませんよねえ。

● クリスマスは自宅ですごす。

　フランス人の54%が家族と一緒にすごすと答えているそうです。旅行にでかけると答えた人は16%。

● クリスマスのプレゼントは最新流行ものが人気？

　そんなことはなさそうです。フランスでは一番のプレゼントは本。とは言っても、欲しいものと一致しているかどうかは不明。

 

　中には旅行や現金というのもあるそうです。

　以上のように現実は想像とは違っていることがままありますが、クリスマスのイルミネーションが美しいのは本当のようです。

　本日の映像はアルザス地方の町コルマールのクリスマス市の様子です。

　　下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。（フランスのTV局TF1で2014年12月15日に放送）

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですtが試していただけると幸いです。

Le marche de Noel de Colmar, une tradition sur WAT.tv

　現実を忘れさせてくれるには十分に美しいイルミネーションです。

　ここだけ別世界ですね。

　先週末には欧州の各地から1万人ほどの観光客が訪れたそうです。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊　フランス人のつぶやき　＊＊＊＊＊＊＊

 

 

「今日、僕の彼女はビンゴゲームで高価な指輪を当てた。昨日、僕が彼女のために買ったクリスマスプレゼントの指輪と同じだった」

VDM (Vie de merde)より

タグ：フランス クリスマス 現実 幻想 イルミネーション クリスマスマーケット

コメント 2

フランス人のクリスマスは意外に堅実志向なんですね。もしかしたら日本のクリスマスの方が派手かもしれないです。
by opas10 (2014-12-27 20:55) 

opas10さん
クリスマスが国民的な祝日になっている国では、煩わしいと感じる人達もいるようです。ほとんど義務化しているプレゼントは買い揃えるのが大変らしいです。日本の場合、クリスマスは娯楽ですもんね。派手にもなりそうです。
by carotte (2014-12-31 22:58)