ムーラン・ルージュ その2 [パリ]
ムーラン・ルージュ・シリーズの第二回目は、華やかなステージを見せてくれるダンサーに注目してみましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2014年12月30日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ダンサーのアクセルさんは、かれこれ8年も前からムーラン・ルージュに通っています。
この日は午後1時から、2つのショーのリハーサルが行われます。
因みにアクセルさんたちが帰宅できるのはショーが終わる午前2時頃だそうです。だいぶ遅いですね。夜と昼が逆転してしまいます。
お客様のいない客席では、椅子がテーブルの上に乗せられています。
ステージでは、ダンサーが振り付けに合わせて身体を動かしています。
これはダンスというより体操と言ったほうがよさそう。
今日は、指導の先生がリハーサルに出席していました。
「私は指導員ですから、細かいところまで見逃さずにチェックします」
小さい頃、フレンチカンカンの真似事をしてはみんなで大笑いしていたことがありますが、本物のカンカンを見ると、そう簡単なものではないことがよくわかります。
垂直に足を上げたりとんぼ返りを打ったりと、かなり危険な動作が多くなっています。
しかも、スピーディでなくてはなりません。
となると、体操選手並みの高度な技術とそれに応えられる肉体が要求されます。
「私は一度ケガをしたことがあります。フランチカンカンは毎日行うダンスですから、身体に気をつけなくてはなりません」とダンサー。
「始めの頃は大変でした。夜遅い時間にこれほど身体を動かすことに慣れていませんでしたからね」と別のダンサー。
どうやらダンサーはフランス人だけではなく、様々な国から集まってきているようです。
リハーサルが終わったら2時間の休憩があります。
休憩が追わればいよいよショーのための準備が始まります。
まずはお化粧。舞台で映えるように少し濃いめのお化粧を施します。
それがすんだら衣装を身につけ準備運動。
そして元気にステージに出て行きます。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、うちの夫が面白がって私にメイクしてくれた。1時間ほどあれこれやって鏡を見てみると・・・美しい!こんなにきれいなメイクは生まれて初めてだった」
VDM (Vie de merde)より
おめでとうございます。
フランスの情報、楽しみにしています。
by 八犬伝 (2015-01-04 12:38)
八犬伝さん
おめでとうございます。
はい、今年もフランスの情報どんどん書いていきますよ!
今年もおつきあいのほどよろしくお願いします。
by carotte (2015-01-04 16:39)
ダンサーの皆さんの体の柔らかさは、オドロキです!体の硬い自分はとてもとても。
by opas10 (2015-01-05 22:40)
opas10さん
あの水平に足を開くトレーニング、とても私には出来ません。90℃くらい開いたあたりで、すでにあいたたた・・・で終わりです ^^;
by carotte (2015-01-08 15:06)