2015国際農業見本市 [トピックニュース]
今年もまた国際農業見本市(Salon International de l’Agriculture)が開幕しました。
牛、豚、羊、鶏、カモ・・・様々な動物たちも勢揃いしますが、なんといっても各地の特産品が並ぶのが大きな楽しみになっています。
どんな様子かちょっと覗いてみましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年2月23日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
お祭り気分で盛り上がります。
この歌の感じからして、ここはコルシカ島のブース。
カゴの中身はチーズ?サラミが美味しそうです。
「朝からずっと試食して回ってますよ。一番楽しいですね」と女性。
「チーズにオリーブ油、他にもいろいろあって面白いですよ」と男性。
コルシカ島ではハチミツも取れるようです。
そして別のブースでは、何やらカリブの音楽が・・・。ここはフランスの海外県の一つマルティニーク島のブース。
「毎年たくさんの方にご訪問いただいています。外国に行った気分になれますからねえ」と関係者の方。
ここなら冬真っ只中の2月に南国気分が味わえます。
ベビーカーに子供を乗せて家族連れで訪れる人もたくさんいるようです。
さて、赤い帽子のお兄さんが大鍋でつくっているのはなんでしょう?
ここはフランス中央山岳地帯のオーベルニュ地方のブース。
ということはチーズを使ったお料理ですね。ジャガイモとカンタルチーズを使ったトリュファド(Truffade)と呼ばれるお料理だそうです。
そのお隣のブースでは、チーズがたくさん並んでいます。モンドール、エメンタール、コンテ等々。ここに来ればフランスのチーズが全部味わえそうです。
ブルターニュ地方のブースでは、渦を巻いたパンが美味しそう。名物のクイニーアマンも置いてあるそうです。
山の幸もあれば海の幸もあります。
2月の生ガキは大きすぎず小さすぎずで美味しいそうです。
さすがグルメの国の皆様方。食への飽くなき探求のエネルギーが炸裂していました。
ちょっと日焼けした司会のペルノーさんも楽しそうです。
この日、ペルノーさんの番組出演が28年目に入った記念の日でした。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、僕は一文無しだけど食いしん坊の学生だ。ほとんど空っぽの冷蔵庫の中を何か食べるものはないかと覗いていると、二週間前に買ってきたビン入りリンゴのコンポートが残っていた。そう、二週間前からふたが開かないのだ」
VDM (Vie de merde)より
毎年恒例のネタですね!これとレモン祭りが出てくると、春を実感します。
by opas10 (2015-03-07 15:36)
opas10さん
そうなんですよ〜、毎年2月はこの見本市とレモン祭りで盛り上がります。東京はといえば、春節ですごかったです。町を歩けば中国人ばかり。とにかく多かった。
by carotte (2015-03-14 12:02)