蚊の季節 [トピックニュース]
国民投票の後、チプラス首相がEUの会議場で演説したのはブルッセルかと思っていたら、ストラスブールの方でした。
EUの会議場はブリュッセルとストラスブールの2箇所にありますが、どのように使い分けているのでしょうね?
さて、そろそろ梅雨明けが待ち遠しい時期となりましたが、夏の到来とともにやってくるのが・・・蚊。
フランスでは特に南部で蚊が多いそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年7月9日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
猛暑の続くフランス。梅雨寒の日本とは異なり、皆さんすっかり夏の装いです。
ここは、ガール県の海辺の村ル・グロ=デュ=ロワにあるドラッグストアー。
毎年夏になると蚊が大量発生する土地柄か、蚊対策用品が店先に並んでいます。
蚊よけろうそく、蚊よけブレスレット・・・そしてなんと蚊取り線香があるではありませんか!
こちらはレモンの匂いがするとか。
「これが一番効きますよ。屋内でも屋外でも使えます」とお店の方。
やはり蚊には蚊取り線香が最強のようです。
村の繁華街を歩いてみると、どの人の足にも蚊に刺された跡が!
この人なんかすごいですね。10箇所以上刺されてます。
「朝から晩まで蚊に悩まされてますよ。すばしっこいんですよ。気付いた時には逃げられてしまってます。」と女性。
「一晩中かゆくて、がしがしやってますよ」と男性。
「最悪ですよ。夜、かゆくて目が覚めますからね」と女性。
バカンス客で賑わうキャンプ場はどうでしょう?
「念のため準備だけはしてきましたが、今のところ使わないですんでますよ」と男性。
「海に近いからでしょうか?」と取材班。
「たぶんそうでしょうね。海風が蚊を追い払ってしまったんでしょう」と男性。
市場のお花やさんでは蚊よけの植物を売っていました。
それにしても皆さん、たくさん蚊に刺されてましたね。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、起床して、はを磨いていると、指輪の間に蚊が挟まっているのを見つけてびっくり。しかも、その蚊、生きていた」
VDM (Vie de merde)より
最近日本では、マラリアやデング熱の恐怖が喧伝されているせいか、かなり蚊にナーバスになっていますが、あれだけ蚊に刺されている人が多いということは、フランスはまだそこまで神経質になっていないのですね。
by opas10 (2015-07-11 23:49)
opas10さん
いやあ、これだけ刺されてたらまずいんじゃないですかね。デング熱はフランスのメディアでもだいぶ話題になってましたし、実際、感染した人も出ましたから。
by carotte (2015-07-12 23:40)