世界を巡る旅 その3 [トピックニュース]
世界を旅するシリーズの三回目は、インド洋に浮かぶ島国セーシェル共和国を訪ねます。
緯度からするとインドネシアのジャカルタあたりと同じくらいの位置にあります。
115の島々からなるセーシェル共和国。その中から今回訪ねたのはラ・ディーグ島(île de la Digue)です。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年8月5日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
南国のビーチから見える水平線。
天然のビーチに透き通った海の水。
絵に描いたような美しさです。
島のメインストリートを牛車が横切って行きました。都会とは時間の流れが違っているようです。
昔のセーシェルの姿をとどめているのがこの島だそうです。
島の主な移動手段は自転車。業務用の車以外に走る車はありません。
この日、フランス人の観光グループが徒歩で島の自然を楽しんでいました。
探検隊が初めてセーシェルを訪れたのは500年ほど前のこと。
この島に来て、エデンの園を発見したと思ったとか。
ジャングルのような森の中で、とれたての実を割って中身を削りながら食べていました。しかもトカゲも一緒に!
「海も自然も全部素晴らしいです。この自然を島の人たちが守ってくれたおかげです」と女性。
森を抜けると大きな岩がゴロゴロした海岸にでました。これもまた印象的な風景です。
こんなところに一人で立っていたら本当に世界の果てに来たなという感じがするかもしれません。
帰り道は満ち潮のため、海に浸かりながら歩を進めます。
そろそろお昼の時間です。観光客が必ず寄るレストランがChez Jules。
お皿にはトロピカルフルーツが並んでいます。
そして厨房でシェフが作っているのがタコのサラダ。地元の料理だそうです。
どうやらお米と一緒に食べるようです。
ラ・ディーグ島には二人のフランス人が住んでいます。
カトリーヌさんとシルヴィオさんです。
カトリーヌさんはフランスで経済学を教えていました。シルヴィオさんは職人さんだったそうです。
引退を契機に、8年前にフランスを発ってここで暮らし始めました。
二人は丘の上の一軒家で暮らしています。
庭には南国の植物が所狭しと植えられています。まるで植物園の中に家があるようです。
「鳥やトカゲ、こうもりなど、自然界の生き物がここで暮らしています」とシルヴィオさん。
二人はカメも飼っています。大型のカメは体重が200キロにもなるそうです。
「時々フランスに帰る時もあります。それはそれでまた楽しいのですが、やはりここの暮らしの方がいいですね」とカトリーヌさん。
島は小さな村のようで居心地がいいそうです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、ビーチで大好きなポテトチップスを食べた。いつもの癖で指を舐めたら、塩ではなく砂を舐めてしまった」
VDM (Vie de merde)より
その昔、松田聖子のアルバムの中に「セーシュルの夕日」という曲が入っていたのを思い出し、アタマの中でメロディーが(笑)
by opas10 (2015-08-29 12:44)
opas10さん
聖子ちゃんのアルバムにそんな歌があったのですね。水平線に沈むセーシェルの夕日はさぞかしロマンチックでしょうねえ~。
by carotte (2015-09-01 15:40)