学用品 その1 [トピックニュース]
仕事が立て込みましてブログの更新ならずでした。
東京は急に涼しくなって、夏の暑さがウソのように消えてしまいました。
またしばらくすると残暑が戻ってくるのか・・・あまり戻ってきてほしくありませんねえ〜。
さてフランスでは、ぶどうの収穫が例年より早く始まりそうです。
今年は猛暑で日差しが多かったせいだとか。おいしいワインがたくさんできるといいですね。
そして間もなく、学校の新年度が始まります。
学用品を揃える親子でお店はにぎわっているそうです。
そこで今日から5回のシリーズで学用品を紹介します。
第一回目の今日は、ペン。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年8月24日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
いつもの司会のペルノーさん、バカンス明けの日焼けした顔で登場です。
それはさておき、今日はペンのお話。
出てきたのはちょっと昔の白黒映像。
インク壺にペンを浸してノートに書き込む生徒たち。大人たちにとっては懐かしい映像です。
「白い陶器のインク壺にペン先を浸してましたよ」と女性。
「インク壺にインクがあまり入ってなかったので、ふざけて『乾杯!』なんてやってたら、中からインクが出てきて服にべっとり、なんてことがありましたよ」と男性。
「左から右へとインクを出しながらキレイに書くための練習なんですよね」と別の男性。
「インク壺も使ってましたが、インクがカートリッジになってるのもありました」と女性。
このインクを使って書くペンは、フランスの学校では今でも必要な文房具の一つになっているそうです。
もちろんインク壺にいちいちペンを浸す必要のない、いわゆる万年筆が主流です。
カートリッジの取り替えも簡単。ワンタッチでできるそうです。
使い捨ての万年筆もあるそうです。ちなみに英国製。
最近、とんと使わなくなってしまった万年筆。机の引き出しの奥にしまいっぱなしです。
ちょっと取り出して使いたくなってきました。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、警官の私はスピード違反で一台の車を止めた。書類にサインさせようとペンを差し出したら、運転手がペンに息を吹きかけた」
VDM (Vie de merde)より
万年筆、かつては昔は進学祝いの定番や小説家の商売道具でしたが、最近は学生も小説家もスマホやパソコンですね。自分の筆記用具はもっぱらボールペンです。
by opas10 (2015-09-10 22:52)
opas10さん
私も同じくボールペンばかり使っています。万年筆を使う機会は著しく減ってしまいました。というかぜんぜん使ってません。引き出しの奥で今頃はインクがカラカラに乾いていそうです。
by carotte (2015-09-22 10:05)