学用品 その2 [トピックニュース]
急に涼しくなったので8月は終わったような気分になっていましたが、まだあと1日残ってました。
子供達にとっては夏休み最後の貴重な一日。宿題の追い込みで忙しい子もいるかもしれません。
そこへいくとフランスでは夏休みの宿題なんていうのはありませんから気楽なものです。
とは言っても、9月から新学年度の始まり。今はその準備で慌ただしい時期です。
日本の小学6年生と同じレベルの子供達が必要な学用品を揃えるとなると、平均で190.42ユーロ(約28,000円)ほどかかるとか。
どこで購入するかと言えば、スーパーが一番多いそうです。
最近ではネットで購入する人も増えているとか。
そんな学用品シリーズの二回目は、筆箱。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年8月25日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
1970年代まで、ペン、鉛筆、消しゴムをこうして筆箱にしまいこんでいました。
「スライド式の蓋がついてるやつですね。下にスポンジを引いたりしてました」と男性。
「いろんな色の筆箱がありましたが、どれも木箱でしたね」と女性。
確かに日本にも同じようなのがありました。
それに石鹸箱を細長くしたようなのもありましたっけ。
今ではジッパー付きの袋タイプが主流です。
袋の素材は布、皮革、ビニールと様々。
お店にはカラフルな可愛らしいものから高級感漂うシックなものまで並んでいます。
「世代によってこだわりが違っているように思います。彼女の場合はどのブランドの製品かで、私の場合は見た目がキレイなのがいいですね」とショートヘアの女性。
「入れる所がいくつもあって種類別に入れられるようになってるのがいいです。それに、他の人とは一味違った自分だけの感じのものがいいです」とロングヘアの女性。
そう言われると、学用品には持ち主の個性が表れているような気がします。
これだけの種類の筆箱がお店に並んでいるのも、そのニーズに合わせて用意されたせいかもしれません。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、そしてずっと前から、僕はカタツムリ恐怖症。11歳になる弟がいたずらで僕の筆箱にカタツムリをいっぱい詰め込んだことも知らず、授業中に筆箱を開けた時のおぞましさ・・・」
VDM (Vie de merde)より
そういえばその昔、ゾウが踏んでも壊れない、なんていう筆入れのコマーシャルもありました(笑)。
by opas10 (2015-09-10 22:55)
opas10さん
そんなのありましたねえ〜。なつかしいです。そう言われるとプラスチック製の筆箱は、フタを落としたりなんかするとヒビが入ってたりしてましたよね。
by carotte (2015-09-22 10:12)