学用品 その3 [トピックニュース]
涼しくなったのはいいのですが、こうジメジメした日が続いたのではかないません。
太陽の日差しが欲しくなります。
さて、学用品シリーズの三回目は、鉛筆削り。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年8月26日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
文房具コーナーで学用品を買い求める子供達。
古い映像ですが、いつ頃のでしょう?
なにやら小さな地球儀を手にする男の子。よく見ると、鉛筆削りのような・・・。
「私らの時代には、鉛筆削りと言えば、先生の机に置いてありましたよ。皆、順番にそこで鉛筆を削りました」と女性。
机に備え付けてあって、ハンドルをグルグル回しながら削るタイプの鉛筆削りのことですね。
そんなのがありましたっけ。なつかしいですね。
そして、各自が携帯できるくらいの小型のが登場しました。
「銀色の小さいのを使ってましたね」と女性。
刃がついただけのシンプルなものから、ピストルや汽車の形をしたものまでありました。
「皆よりちょっとかっこいいのを持ってる奴がいて、うらやましかったりしたもんですよ」と男性。
「鉛筆を削って、こんなに小さくなるまで使ってましたよ」と別の男性。
一番シンプルなタイプの鉛筆削りは今も売られていて1ユーロ以下で手に入ります。
少しお値段が高くなりますが筒状になったのもあります。
これなら片手でしっかり持てるので削るのも簡単そうです。
そうかと思えば、くぼみの中に入れるとずれないようにかちっと固定してくれるタイプのもあります。
一度はめ込んでしまえばあとは軽く回すだけ。
そして、うさぎさんの鉛筆削りもあります。かりかりっと歯で削ってくれます。
これなら必要ないときも削ってしまいそうな・・・。
ちなみに、世界で毎秒450本の鉛筆が売られているそうです。
鉛筆1本が約10gとすると、毎秒4500gの木材が必要になります。
ということは1分間なら270キロ。1時間で16.2トン。1日で388トン。
結構な量になりますね。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、うちのマンションの建物で火事騒ぎ。慌てて通りに飛び出したら、パンツ一丁に裸足。なぜか手には鉛筆。お恥ずかしい・・・」
VDM (Vie de merde)より
長らくご無沙汰しました。夏休みを終えブログに復帰しました・・・またお付き合いのほどよろしくお願いします。
by rabbit (2015-08-31 21:23)
rabbitさん
お久しぶりです。ブログ再開ですね。
また拝見するのを楽しみにしています。
こちらこそまたお付き合いのほどよろしくお願いします。
by carotte (2015-09-01 16:14)
鉛筆、結構な量になりますね。木材の消費量を考えるとシャープペンの方がエコなのでしょうね。
by opas10 (2015-09-10 22:59)
opas10さん
シャープペンの方が無駄が無さそうですね。鉛筆削りも必要ないですし、ゴミも出ません。それでも鉛筆って今でも売れてるんですよね。不思議です。使いやすいんでしょうか?
by carotte (2015-09-22 10:21)