イギリスで英語を学ぼう! その2 [トピックニュース]
イギリスで英語を学ぼうシリーズの二回目は、夏の2週間だけの留学生ロレーヌさんがいよいよホームステイするお宅に到着です。
下記写真をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2014年8月26日に放送)(今回は映像の埋め込みができなかったので、写真をクリックしてください。新しいウィンドウが開いて番組が始まります。)
朝、パリ北駅で両親と別れ、列車とバスを乗り継いで目的地のスワネージに到着したのはその日の夕方。
迎えに来てくれたホストファミリーのニッキーさんが家まで連れて行ってくれました。
そのお家がこの黄色い建物。ちょっと目立ちますね。
これだったら一度来たら迷うことはなさそうです。
階段を上がって、最上階がロレーヌさんのお部屋です。
とは言っても、同じく留学生のイタリア人オローラさんとお部屋をシェアします。
窓の向こうには海が見えます。いい眺めですね。
そしてニッキーさん、玄関の鍵を渡してくれました。これなら自由に出入りできますね。
ロレーヌさん、ちょっと安心した様子。
「いい人でホッとしました。何もしてくれないようなファミリーだったらどうしようかと心配してたんです」
ニッキーさんのところには留学生が3人宿泊しているようです。
もう一人はスペイン人のルシアさん。すでに数日前からホームステイしているのですでに家族と仲良しです。
ちょっと緊張気味のロレーヌさんも少し気が緩んできたみたい。
夕食の支度ができたところで全員揃って階下に降りていきます。
大皿に盛られたお料理を皆で取り分けていただきます。
イギリス人、フランス人、スペイン人、イタリア人が一つのテーブルを囲み賑やかですね。
ここのお宅にはどうも犬がいるみたいです。テーブルの向こうにそれらしきものが・・・。
それはともかくとして、ニッキーさん、もう3年も前から世界中の留学生を受け入れてきました。
「私の役割は留学生がホームシックにならないで気楽でいられるようにしてあげることです。そしていい思い出を持って帰ってくれるといいなと思います」
さて、翌朝、留学生は学校に集合です。
まずはクラス分けのために英語のテストが行われます。
ロレーヌさんは黙々と問題を解いていますが、中には隣の子の答案を覗いたり相談しあったりする生徒もいます。
ロレーヌさんの結果はどうだったのでしょう?
「まあまあです」
結局、ロレーヌさんは成績上位のグループの一つに入ることができました。
さて、バスの中で英語を特訓中だったポール君は寄宿舎に宿泊しています。
同室は同じ年頃のイタリア人とスペイン人の男の子。
ポール君、フランス語と英語の入り混じった奇妙な言葉で話していますが、他の二人はさっぱりです。
コミュニケーションって難しい でもなんとかなるでしょう。
一方、パーティ会場では女の子たちがカラオケでLet it beの大合唱。
明日の授業の前に、ビートルズの曲で英語の予習というわけです。
次回に続く。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、アメリカでホームステイしています。ホストファミリーはとても信心深い人たちで、食事の時間にはまず手を差し出してお祈りを始めます。僕は手を差し出されて、お皿を渡してしまいました」
VDM (Vie de merde)より
小さい人たちの努力する姿はいいですね〜
by kiki (2015-11-10 12:14)
kikiさん
英語を身につけるのは大変ですが、フランスの子供達がんばってるみたいです。ここでみっちり基礎を学んで、大人になったら是非ともペラペラになってほしいものです。
by carotte (2015-11-11 01:16)
クラス分けの英語の試験、結構アバウトなんですね~。他の人の解答用紙をのぞき込んでましたし(笑)
by opas10 (2015-12-09 23:50)
opas10さん
かなりアバウトでした。一応、なんとなくレベル分けができればいいみたいな感じの試験じゃないですかねえ。
by carotte (2015-12-13 10:57)