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シャンティイ城 その3 [ピカルディ地方]

 廃棄用の食品の横流しはひどい話ですが、それより驚いたのは廃棄される食品の量。

 

 異物混入等々の問題で廃棄処分になるようですが、大量生産の弊害ではなかろうか?

 

 ビーフカツ2万枚が廃棄処分になったのでは牛も浮かばれません!

 

 やり方を少し考え直したほうがいいのではないでしょうか。

 

 さて、パリから電車で1時間ほどで観光できるシャンティイ城。

 

 ル・ノートルの手による広大な庭の中にあるこじんまりとしたお城には、数々の名画が収集されていました。

 

 そしてすぐそばには大きな厩舎があり、よく訓練された馬たちが暮らしています。

 

 シリーズの三回目の今日は、お城の台所を訪ねてみましょう。


Paris_Chantilly.jpg
 
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2016年1月13日に放送)(をクリックして映像が出て来ない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 

 お城のすぐ近くにあるレストランのシェフ、アルノー・ファイさんが案内してくれます。

 

 ここがお城の台所。現在はテーブルが並んでいるので、ここで食事もできるようです。

 

 かつて17世紀に活躍した料理人フランソワ・ヴァテル(François Vatel)がここで腕を振るいました。

 

 あのルイ14世のために料理を用意したこともある料理人です。

 

 この大きな暖炉では、100キロ近い肉を2時間ほどかけて焼いていたそうです。

 

 「死んだ動物は天井からぶら下げられ、しばらくするとそれが自然に落ちてきました。その時がちょうど食べ頃というわけです」とシェフ。

 

 強烈な肉の味がするので、料理するときは香辛料を使ったりマリネしたりしていたようです。

 

 そして、このお城に欠かせないのが、生クリームをホイップしたクレーム・シャンティイ(crème chantilly)。

 

 伝説によれば、生クリームを購入するお金がなかったフランソワ・ヴァテルは、城で生クリームを生産し、それをホイップしてルイ14世に出したとか。

 

 それ以来、ホイップクリームのことをクレーム・シャンティイと呼ぶようになったそうです。

 

 お城からすぐのところにアルノーさんのお店Auberge du Jeu de Paumeがあります。ミシュランの星2つを獲得しています。

 

 重くなく、より繊細な料理が持ち味ですが、フランソワ・ヴァテルの技術も取り入れているそうです。

 

 「現在ではテクノロジーを使って、より正確に、より清潔に料理を作っています。しかし、基本的な部分でヴァテルの調理方法を生かしています」とアルノーさん。

 

 こうしてお客様の前で料理を切り分けるのは、昔から受け継がれてきたフランス伝統の手法です。

 

 さて、お城の近くの厩舎ではショーのリハーサルが始まりました。

 

 「大勢の人の前でも怖がらないように馬を訓練しておく必要があります。ステージに立っても平静でいられるようになるには2〜3年はかかります」とソフィーさん。

 

 ステージは厩舎のドームの中にあります。

 

 ピエールさんは一度に6頭の馬を操りながらの演技です。

 

 リハーサルは夜遅くまで続けられました。

 

 次回に続く。 




******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、台所でピーマンを切ったら、中から生きた蝶々が飛び出してきた!」

 

VDM (Vie de merde)より




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コメント 2

opas10

食品廃棄の量、スゴイですよね。横流しは論外ですが、廃棄以外に再利用の方法を考えないといけませんね。世界にはゴハンを食べられない人がいっぱいいるのですし。
by opas10 (2016-01-31 21:48) 

carotte

opas10さん
もうこれは真剣に再利用の方法を考えないといけません。飼料や肥料にしている業者もいるようなので推進するべきですね。それに賞味期限の問題についてもよ〜く考える必要がありそうです。
by carotte (2016-02-07 14:37) 

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