SSブログ

週末はストラスブールで [パリから週末旅]

 元フランス大統領のサルコジさん、今週、自身の本を出版しました。

 

 2017年のフランス大統領選での返り咲きを狙っているようですが、国民の大半が「今更出てこられてもねえ〜。もう結構です」てな具合で、どうもいまひとつです。

 

 諦めた方が良さそうな・・・。

 

 さて、パリはテロ事件で観光客が大幅に減っているようですが、アルザス地方は相変わらず賑わっているようです。

 

 今日は、そのアルザス地方の中心地ストラスブールを訪ねてみましょう。


Paris_Strasbourg.jpg


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年1月16日に放送)(をクリックして映像が出て来ない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 

 ストラスブールの街を観光するなら自転車が一番便利です。

 

 レンタル料は一日5ユーロ(約650円)。街には560キロに及ぶ自転車道路が完備されているそうです。

 

 巨大なガラスの建物は欧州議会の会議場。年に一度だけ週末に一般に公開されます。

 

 そして遊覧船の観光もおすすめです。70分の遊覧で12.50ユーロ(約1,600円)。

 

 コロンバージュと呼ばれる木骨構造の古い建物が並ぶ町並みはユネスコの世界遺産に登録されています。

 

 冬季は川の水位が上がっているので橋の下を通過するときは気をつけなくてはなりません。

 

 古い町並みを楽しんだら、大聖堂広場に行ってみましょう。

 

 これがストラスブールのノートル=ダム大聖堂です。空に向かってすくっと伸びた大聖堂の高さは144メートルあります。

 

 5ユーロ払えば塔の上まで上がることができます。

 

 332段の階段を上がると街を一望できるバルコニーに出ます。

 

 古い建物がマッチ箱のように並んでいるのがよくわかります。

 

 そうこうしているうちにお昼の時間。

 

 ランチはレストランLe Crocodileへ。ここなら値段の割に美味しい料理がいただけるとか。

 

 パイクパーチ(魚)のムニエルとリゾットはおすすめだそうです。

 

 「高級レストランは高くてちょっと入りづらいという方もいらっしゃいますが、ランチはどなたにもお楽しみいただけますよ」とレストランの方。

 

 前菜+メイン+デザートで締めて39ユーロ(約5,000円)でした。

 

 ゆっくりランチを楽しんだ後は、今夜の宿泊先へ。

 

 ホテル“Graffalgar”はちょっと個性的なホテル。部屋全体がアートになっています。

 

 案内された部屋は紐を使ったアートで装飾されていました。

 

 壁全体に絵が描かれている部屋もあります。なんだかかなり強烈な絵ですね。少々落ち着かない感じで安眠できそうもないような・・・。

 

 宿泊料はシングルで70ユーロ、ツインで90ユーロ(約9,000円〜12,000円)

 

 最後にちょっと変わったオススメの場所が、美術館シャトー・ミュゼ・ヴォドゥー(Château Musée Vodou)。

 

 西アフリカのブードゥー教にまつわるオブジェが展示されています。

 

 何やらオブジェにアルコール度の高いお酒を吹きかけていましたが、ブードゥー教の風習でしょうか?

 

 さて、本日のストラスブールの観光代は、宿泊代も含めて合計145.50ユーロ(約19,000円)でした。




******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、夫と一緒に週末旅行に出かけることになった。息子に留守を頼んでドアを閉めた。するとドアの向こうで息子が叫ぶのが聞こえた。『やったあ〜、自由だ!』」

 

VDM (Vie de merde)より




nice!(54)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

nice! 54

コメント 2

opas10

建築好きにとっては、とても面白い町ですね。ノートルダムやハーフティンバーはもちろん、シャトー・ミュゼ・ヴォドゥーもなかなか面白い建物です、建物の中も面白そうですが(笑)
by opas10 (2016-01-31 22:46) 

carotte

opas10さん
ストラスブールは古いものから新しいものまで様々な建築物が楽しめる街かもしれません。フランス人の週末旅行は出かける場所が、海外からの人とはちょっと違ってます。シャトー・ミュゼ・ヴォドゥーなんかは観光客はあまり行かないかもしれませんが、ちょっと面白いですね。
by carotte (2016-02-07 14:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。