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農業見本市のグルメ [フランスのグルメ]

 パリで開催されている農業見本市。

 

 全国から家畜として飼育されている動物たちが集まってきますが、それだけではありません。

 

 各地のグルメも一堂に会します。

 

 本日は、フランスのTV局France 2の撮影隊がその様子を取材してきました。

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2016年3月2日に放送)(▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Le Salon de l'agriculture, fleuron de la gastronomie française

 

 リポーターのアレクシアさん、入場券を手に会場へと入って行きました。

 

 ここではフランスの13の地域の代表が自慢の特産品を紹介しています。

 

 まず訪ねたのは・・・アルザス地方のブース。

 

 特産品といえば、これ、ブレッツェル。

 

 「ブレッツェルの他に、チーズのマンステールもありますよ。ここならちょとした軽食が楽しめます」と係りの方。

 

 ブレッツェル3つで5ユーロ。

 

 次は、フランス南部のロゼール県。

 

 オススメのグルメは羊のチーズ。熟成期間は30日。アレクシアさん、美味しそうに試食してます。

 

 こちらは女性の二人連れ。

 

 「毎年来ますよ。新しいものはないかしらって気になりますね」と女性。

 

 「地方のものについていろいろ学べますからね。ワインについて教えてもらったり」と別の女性。

 

 会場では楽隊が雰囲気を盛り上げていました。

 

 次に取材班が向かったのは、リムザン地方(フランス中南部)。

 

 「いらっしゃい!コレーズ県産のソーセージと玉ねぎの付け合わせが食べられますよ」と係りの方。

 

 パンに挟んで食べたらお腹いっぱいになりそうです。

 

 「どこのブースに行くかどうやって決めてるんですか?」とアレクシアさん。

 

 「そりゃあ、こうして漂ってくる匂いだよ(笑)」と男性。

 

 「こうして一杯やりながらハムをつまむ。それがいいんだよ。周りは賑やかだしねえ」と別の男性。

 

 人をかき分けながら次に向かったのはペリゴール地方のブース。

 

 ペリゴールと言えば・・・フォワグラ。鉄板で両面をさっと焼いて食べさせてくれます。

 

 「口の中でとろけて美味しいわ」と女性。

 

 「香りがいいから是非食べてみて」と係りの方。

 

 さらに牡蠣のブースもあります。ここはノワールムティエ島のブース。塩の産地としても知られています。

 

 このブースでは牡蠣一皿が10ユーロでいただけます。

 

 最後はやはり甘いデザートが食べたくなります。

 

 そんな方々のために用意してあるのがアイスクリーム。ヨーグルトアイスとフランボワーズ。

 

 これもフランス南西部の小さな企業が製造しています。

 

 前菜、メイン、デザートと全て試してミッション完了。

 

 平均で25ユーロ(3,000円ほど)あればフルコースの食事ができます。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、同僚に、歯の間にサラダが挟まっていると言われた。最後にサラダを食べたのは・・・そうだ、2日前だっけ」

 

VDM (Vie de merde)より




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コメント 2

opas10

これは一日いても飽きないイベントですね~。
by opas10 (2016-03-20 21:09) 

carotte

opas10さん
家畜の動物園みたいな展示場と、こういうグルメの展示場の2種類で構成されているところが人気の秘密のようです。
by carotte (2016-03-21 19:18) 

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