オリンピック観戦を安上がりに [トピックニュース]
オリンピックのメダリストを見ていると疑問になってくることがあります。
どうしてどの国のカメラマンもメダリストにメダルをかじるポーズを取らせたがるんでしょ???
「ちょっとおバカみたいでやりたくないんだけど、頼まれるからやってるんです」という選手がほとんど。
そもそもは、「これは本物か?」と言いながら金貨をかじるあの行為から発生したポーズらしい。
つまり、確かに私は本物のメダルを獲得したぞと証明するための行為として選手にやらせるようになったのだとか。
それで調べてみると、オリンピックではありませんが、なんとテニスのナダルは何回も優勝カップをかじらされていました。→こちら
こりゃ大変だあ。歯が欠けそう。
さて、熱戦の続くリオ・オリンピック。試合を見ていると海外から応援団の皆さんがたくさんいらっしゃっているようです。
この時期、宿泊費や旅費が高騰していると聞きますが、できるだけ安上がりにしようとがんばっていらっしゃる方々もいるようです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年8月10日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
安上がりと言えば、なんといってもキャンプ場です。
リオには一箇所だけですがキャンプ場があるそうです。しかもオリンピック会場に近いとか。
それがここ。目の前には海が広がっています。
サンパウロからやってきたという親子はここでテントを張って寝泊まりしています。
二人用テント一張りで一泊17ユーロ(約2,000円)。
「市内の宿泊施設ならドミトリーでも一人一泊50ユーロ(約5,700円)はしますよ。とてもじゃないけどそんなお金払えません。で、キャンプ場に泊まることにしたんです」と父親。
こちらはオランダからの方々。
屋根に折りたたみ式の寝室を取り付けたキャンピングカーをレンタルし、このキャンプ場にやってきました。15日間、ここで宿泊するそうです。
オリンピック会場はここからバスで20分ほどで行くことができますが、リオの中心街まではちょっと遠いようです。
「ほとんどはタクシーで行きます。唯一の贅沢はこのタクシーぐらいです」
往復で60ユーロ(約6,800円)かかりますが、市内のホテルの宿泊代の5分の1です。
キャンプ場は賑わっているように見えますが、オーナーにとっては予想したほどではないようです。
「サッカーのワールドカップの時は満員でした。隙間もないくらいでした。でも今回はそこまでじゃありません。オリンピックの場合は、見たい試合を見てしまったら帰るという人が多いんです」
ああ、そいういうことなんですね。
しかし、ここはコパカバーナのような洗練されたビーチではないものの、静かでのんびりできそう。強盗もいなさそうですし。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、学校のドミトリーで目覚ましが鳴った。朝のシャワーは混雑するので一番に駆け込みシャンプーで頭を洗っていると、当直のおじさんが言った。『お前、何やってるんだ!?』朝の3時。目覚ましと思っていたら警報器のテストだった」
VDM (Vie de merde)より
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