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クロマニョン人になったつもり [トピックニュース]

 今年はなかなか台風が発生しないと言っていた矢先、次から次へと襲ってきました。

 

 大きな被害にならないといいのですが・・・。

 

 しかし、これだけ雨が降っても東京の水がめは依然として55%。水がめのあたりには雨は降っていないらしい。

 

 さて、8月も残すところ10日となってしまいました。

 

 フランスでは、すでに9月からの新学年に向けて準備を始める人や、残り少ないバカンスを楽しんでいる人など様々です。

 

 そんな中、こんな変わったバカンスを家族で楽しむ人たちがいました。 

 

Paris_Ariege.jpg


 


 下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年8月17日放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが原因のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 

 ここはフランス南部アリエージュ県のテーマパークParic Préhistorique。紀元前17世紀頃を再現しました。

 

 そこにやってきたのが子供3人の5人家族。なにやら革の衣服を身につけて歩いているようですが・・・。

 

 「携帯も時計も、それに指輪などの装飾品も全部取り上げられてしまいました」とご両親。

 

 この一家、今晩はクロマニョン人の生活を体験するのだとか。

 

 まずは夜眠るための小屋作り。インストラクターが手伝ってくれます。

 

 小屋というよりテントと言った方がいいですね。

 

 女の子は風除けのテントで作業が終わるのをじっと待っています。

 

 「いつもはテレビをつけて見ているので、テレビが欲しいです」と女の子。

 

 お母さんが藁を手にやってきました。これからベッド作りです。

 

 こうやって床に藁を引いて、その上に革を敷き詰めます。

 

 「原始時代の人たちはいつも死と隣り合わせで、野生動物たちから身を守るために逃げ回っていたと思いがちですが、我々の時代の生活とあまり変わらない暮らしをしていたんです」とテーマパークの方。

 

 革で覆われたベッド、なかなか寝心地がよさそうに見えます。

 

 次は夕食作り。何はともあれ火起こしです。

 

 何とか無事に火が起こせたようです。本日のおかずは、赤い木の実(?)と鹿の肉を串焼きにしたもの。美味しいのかな?

 

 食後の娯楽は、炎の明かりで壁にお絵描き。普通の生活ではこんなこと絶対やらないですね。

 

 夜も更けてそろそろおやすみタイム。ムートンの毛皮をかけて、家族全員が一緒のベッドで寝ることになりました。

 

 「羊が一匹、羊が二匹・・・」

 

 撮影スタッフも同じように原始時代の生活を体験したようです。

 

 時計も携帯もない生活を一日送ったら一体どんな感じなんでしょう?

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


 

「今日、家の中で携帯電話の行方が分からなくなった。仕方なく、家の電話で携帯にかけてみた。すると・・・ジーパンのお尻のポケットで携帯がブルブル震えだした」

 

VDM (Vie de merde)より



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