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ホップの収穫 [トピックニュース]

 なんだか文春の不倫報道はもういい加減うんざりしてきました。

 

 そろそろお止めになったらいかがでしょう???って感じです。

 

 それはさて置き、ブドウの収穫とワインの仕込みがピークを迎えているフランスですが、アルザス地方ではビールの醸造に使うポップの収穫も始まりました。

 

Paris_Wingersheim.jpg
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年9月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。 


 

 ここはホップ畑。

 

 ホップはツル性植物。春に茎葉を出して成長を続け、4ヶ月ほどでツルの高さは8メートルにもなります。

 

 そのツルに花が咲いたら収穫です。

 

 ブドウの収穫と違って、こちらは専用のトラックでバッサバッサと切り倒していきます。

 

 「全部を収穫するのに3週間以上かかります」と男性。

 

 ここはヴィンゲルサイム(Wingersheim)。ホップ栽培の中心地です。

 

 収穫されたホップは工場に運ばれ、花が摘み取られます。

 

 ビールに使われるのはこの花です。

 

 ビールの醸造者にとって大事なのはこの花の奥の黄色味がかった部分です。

 

 「ベルギーの醸造所にも出荷されますよ。どんなビールに使われるのか私もよくわかりませんがね」と工場の方。

 

 こちらはアルザス地方のビール醸造所です。

 

 麦汁を煮沸する際にホップが投入されます。麦汁1リットルあたり2グラムのホップを加えるそうです。

 

 たった2グラムですが、これがビールを味を左右するそうです。

 

 「ホップがビールに個性や繊細さや香りを与え、さらには泡の出来栄えにも影響するんです」と醸造所の方。

 

 この地域には42のホップ栽培者が集まっているそうです。

 

 収穫されたホップの95%あまりがフランス国内で使用されますが、さらなる市場の開拓に野心を燃やしています。

 

 「アルザス地方にビールの醸造所があるんで、必然的に栽培されたホップはその醸造所で使われることになります。しかし、ビール市場は拡大していますから、これからはもっと別の地域にも出荷先を広げたいですね」とホップ工場の方。

 

 アルザス地方のホップは、現在、アメリカ、カナダ、ベルギー、イタリア、そして日本にも輸出されているそうです。

 

 

  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、友人二人とバーに行った。注文を待っているボーイに向かって友人の一人が『ビールを一杯』と言い、もう一人が「僕も同じ」、そして僕が『じゃあビール3つね』と言った。その結果、友人たちにはそれぞれ1杯のビールが、僕にはビールが3つも運ばれてきた」

 

VDM (Vie de merde)より



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コメント 2

ワンモア

文春砲には政治の方を切り込んでもらいたいです。
by ワンモア (2016-09-16 02:01) 

carotte

ワンモアさん
ほんとですよね、他人の不倫なんかに構ってないで、政治の方に切り込んで行ってもらいたいです。その方がよっぽどか世の中のためになります。
by carotte (2016-09-18 16:50) 

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