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週末はガーンジー島で [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 

 今回は、ブルターニュ地方の海にあるイギリス領(正しくはイギリス王室属領)のガーンジー島(Bailiwick of Guernsey)を訪ねます。

 

 まずはパリからTGVでサン・マロへ。約3時間ほどかかります。

 

 ガーンジー島へはサン・マロからフェリーで2時間弱。パリから週末一泊だけというのはちょっと厳しいですね。

 

 金曜日の夜にサンマロまで行って、翌朝フェリーで島に向かい、土曜に島で一泊して日曜に帰ってくるというスケジュールならなんとかなりそうな・・・。


Guernesey.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年9月24日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 

 フェリーに乗ってサン・マロの港を出発!目指すは、ガーンジー島。

 

 見上げればどんよりと曇った空。フェリーはジャージー島経由でガーンジー島に向かいます。

 

 2時間後、港が見えてきました。ここは島の中心都市セント・ピーターポート(上記地図の青印)。

 

 上陸したらレンタカーを借りてドライブです。ここはイギリス。車は右ハンドルで左側通行。フランスとはちょっと勝手が違います。

 

 リポーターとカメラマンの二人旅。ここは焦らず安全運転でいきましょう。

 

 ガーンジー島は、一般の海外領土とは異なり、独自の法律、独自の税制があり、高度な自治権を持っています。そのため最近話題になっているタックスヘイブンの一つになっています。

 

 また、イギリスでもない、かと言ってとフランスでもない、独特の文化が根付いています。

 

 まずは本屋さんで島のガイドブックを購入。

 

 代金は、島の通貨ガーンジー・ポンドで支払います。英国のポンドと等価値ですが、この島だけに通用する通貨です。もちろんここではイギリス・ポンドも使用できます。

 

 さて、ガイドブックを参考にしながら観光へと出発です。

 

 まず訪ねたのがキャッスル・コーネット(赤にお城のマーク)。

 

 ちょうどお昼の空砲が始まったばかり。300年も前から、毎日、同じ時間に、この儀式が続けられてきました。

 

 「ドイツにはこういうのはあまりないですから大変気に入りました」とドイツ人観光客。

 

 「この伝統を守り続けることは大切だと思います。島の歴史の一部を担うことができて誇りに思っています」とお城の衛兵。

 

 このお城からも港を一望できますが、もっといい場所があります。それがこちら、ヴィクトリア・タワー(オレンジにお城のマーク)。

 

 19世紀に建てられました。約100段の階段を上ると地上30メートルの展望台に到着。街が一望できます。

 

 そして次に訪ねたのがこの家Hauteville House(青に家のマーク)。ヴィクトル・ユーゴが15年間、暮らしていた家です。今から160年ほど前のことでした。

 

 1851年に、のちのナポレオン3世がクーデターで権力を掌握したことにより、出国を余儀なくされ、一時この島で暮らしていたのです。

 

 部屋には文豪にふさわしい調度品が揃えられています。中には自身が作ったものもあるとか。

 

 もともとは英国の私掠船の船長が1800年頃に立てた家だそうです。そう言われるとそんな感じの建物ですね。 

 

 三階にあるのがこの重々しい暖炉。最上階のガラス窓のあるこのフロアーで、ユーゴは執筆に励んでいたそうです。

 

 1862年に出版された「レ・ミゼラブル」は、ここで完成されました。

 

 その他「静観詩集」「諸世紀の伝説」「海の労働者」もここで執筆された作品です。

 

 さて、そろそろ今晩の宿La Rocheへと向かいましょう(緑にベッドのマーク)。

 

 ジェーンさんとデヴィッドさんが営むB&Bです。お部屋はこんな感じで、一人一泊50ユーロ。

 

 「私はジャージー島の出身でねえ。同じようにイギリス領なんだが、また全然違う雰囲気の島なんだよ」とデヴィッドさん。

 

 夕食は二人に教えてもらった港のレストランへ向かいます。この界隈には様々なレストランが集まっているそうです。

 

 何を食べたかといえば、地元のB級グルメ、フィッシュ&チップス。屋台よりちょっと豪華。

 

 で、翌朝は宿で朝食。前日の夕食に比べると何ともリッチな食事です。

 

 それもそのはず、Breakfast Awardを受賞したほどの宿だったのです。

 

 お腹いっぱいになったところで、本日は自転車で海岸沿いをサイクリング。

 

 途中には無人のお店がありました。欲しいものを取って、代金は金庫の中に入れておきます。

 

 日本にも田舎に行くとこういうのがありますね。街が安全だという証拠です。

 

 そして見事な岩場では子供達がキャニオニングを楽しんでいました。

 

 自然を満喫したら居心地のいい宿に戻りましょう。

 

 さて、今回の旅の費用は、サン・マロからフェリーの往復代が76ユーロ、宿泊代(朝食込み)が60ユーロ、レンタカー代が50ユーロ、ヴィクトル・ユーゴ博物館の入場料が11ユーロ、キャッスル・コーネットの見学代が11ユーロ、フィッシュ&チップスが15ユーロ、あの棚の上に置いてあったフランボワズ1パックの購入代金が2.50ユーロ、締めて合計225.50ユーロでした。

 

  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


 

「今日、強盗にナイフで脅され携帯を奪われた。頭がパニックになって、なんとか携帯を取り戻そうと、代わりに50ユーロを出すから返してくれと言った。で、結局、50ユーロも携帯も奪われすっからかんに[もうやだ~(悲しい顔)]

 

 

VDM (Vie de merde)より



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