箱からキノコ [トピックニュース]
最近、どうしても好きになれない言葉が2つあります。
なんちゃらファーストとレガシー。
なんちゃらファーストの方は、なんとなく言葉としてダサ〜い感じ。
レガシーの方は、テレビの字幕など見ていると、レガシーの後に(遺産)と書かれてたりして奇妙です。
わからない人のためにわざわざ日本語を付け加えたんでしょうけど、それならレガシーなんて言わずに最初から遺産と言えばいいじゃないか!って思います。
オリンピック誘致の時に使ったようですが、そこいら中にはびこる不要な輸入外国語みたいで好きになれないです。
それはさて置き、夏が終わった途端にあっという間に晩秋みたいな気候になってしまいましたが、秋のグルメと言えば、キノコ。
フランスではこんなキノコが最近お店の売り場に並んでいるそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
商品のパッケージには「おうちで育てるマッシュルーム。3回まで収穫できます」などと書かれてあります。
マッシュルーム、セープ茸、ヒラタケなど種類も豊富。
シイタケもあるようですが、パッケージの写真はシメジにしか見えない!
お客さんたち、箱から出てきたキノコのサンプルを興味津々で見ています。このキノコ、すべて本物で食べられるそうです。
「箱のこの部分を切り取って、水を吹きかけてください。10日ほどするとキノコが伸びてきますから食べられるようになります」と店員さん。
「なんだか妙だね」と男性。
「あら、これ素敵ね。彫刻みたいだわ(笑)。それに食べられるんでしょう」と女性。
「キノコと言えば森で育つというのが常識だけど、箱で育つなんてねえ」と女の子のお父さん。
この箱で育つキノコのヒントになったのがブルターニュ地方のキノコ栽培です。
ここでは量販店向けにキノコを大量生産しています。なんだか黒い包みの中からキノコがにょきにょき飛び出しています。
「暑すぎても寒すぎてもダメなんです。ちょうど良い室温にしてやらないとねえ」と栽培者。
黒い包みの中に入っているのは麦わらを粉砕したもの。これに菌糸体と呼ばれる、キノコの種のようなものを混ぜてしばらくするとキノコが伸びてくるというわけです。
これをキットにして販売しているのが先ほどの箱で育つキノコ。価格は10〜30ユーロ。
「ちょっと高いかもしれませんが、育てる楽しみがありますからね」とお母さん。
このキット、箱だけではなく鉢植えタイプもあるようです。これから10日間、お子さんがお世話をすることになるらしい。
「夜、寝ている間に伸びるみたいで、朝起きると大きくなってました」と女の子。
キノコが育ったらこうして収穫し、お料理にして食べることができます。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、娘がゲーム中にこんなメモを見つけた。『ゲームの答えは箱の裏にある』箱をひっくり返すと・・・中身が全部こぼれた。中身は玉子」
VDM (Vie de merde)より
摘みたてなわけだから新鮮で旨いでやしょうなぁo(◎o◎)o
それに楽しい!
プレゼントにもよさそうでやすね♪
by ぼんぼちぼちぼち (2016-10-31 20:10)
「どうしても好きになれない言葉が2つあります」
私も同感です!!!!!
by 風の友 (2016-11-01 22:09)
ぼんぼちぼちぼちさん
確かにプレゼントなんかいいですね!喜んでもらえそうです。
新鮮だから美味しいでしょうね。それに添加物やら農薬やらも使ってないのがはっきりしてるから安心して食べられます
by carotte (2016-11-03 14:17)
風の友さん
ご賛同いただきありがとうございます!
by carotte (2016-11-03 14:18)