シャンパーニュ地方に泊まる [シャンパーニュ地方]
FBIにはヒラリーさんの敵がいるようで・・・。どう考えても恣意的ですよねえ。
しかしトランプさんの逆転勝ちなんて悪夢はあまり見たくないのでして。
それにトランプさんが大統領になったとしても、今言っていることの半分も実現できないと思うのです。
1年後、がっかりした支持者の方々の姿が目に浮かびます。
とは言っても、ヒラリーに投票したくないという人の気持ちは多少わかるような気がします。
でも、トランプか?ヒラリーか?となったら、やっぱりヒラリーじゃないですかねえ。
それはさて置き、昨年の7月に世界遺産に登録されたシャンパーニュ地方。その効果で観光客の増加が期待されています。
シャンパーニュを訪れる観光客と言えば、まずはブドウ園を見学し、その後、地下蔵でシャンパンを試飲する、というのが定番。
しかし、いつまでも同じことを繰り返していたのではいけないと立ち上がった方がいました。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年11月3日に放送)(▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
À Épernay, le Champagne de Venoge propose de passer la nuit dans la maison
ここはシャンパンの中心地エペルネー(Épernay)。
この町のシャンパーニュ大通り(avenue de Champagne)にはシャンパンの製造業者が集まっています。
シャンパンで財を成したのか、その建物はお城のような立派なお屋敷です。
その中のに一つ、Champagne de Venogeが、そのお屋敷に一般の観光客を宿泊客として受け入れることにしました。
「これまでお客様をお迎えしていたのはシャンパンを保管している蔵だけでした。しかし、もうそんな時代ではない、シャンパーニュだからこそ喜んでいただけるサービスを提供しなくてはと思ったんです」と社長のジルさん。
ジルさんはこれまでも宿泊者を受け入れてきましたが、特別な方々だけ。つまりVIPだけに限ってのことでした。
しかし、これからは一般のお客様にも泊まってもらおうことにしたのです。宿泊客の国籍は様々。
「結婚記念日だったんです。何か特別なことをしようと考え、シャンパーニュのお屋敷に泊まることにしたんです」とベルギー人の女性。
「料金は少々高額ですが、シャンパーニュ地方の中心地にあるお屋敷で贅沢な雰囲気が味わえますからねえ。だからここに泊まることにしたんです」とドイツ人男性。
確かに、豪邸ですね。アールデコ調のお部屋はゴテゴテ飾り付けなどせずくつろげそうです。それでいてどこかやはり高級な感じです。
宿泊客に開放されるのは寝室の他に、食堂、リビングルーム、書斎です。
「ここには様々な書類や書籍が保管されています。これらを通して、お客様方には、シャンパンの開拓者としての私どもの歴史も合わせてご理解いただけるといいなと思っています」とジルさん。
お屋敷のテラスからは英国式庭園が見渡せます。その向こうにはブドウ畑も広がっています。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、新車を買ったお祝いにと友人がシャンパンをプレゼントしてくれた。つまり、船の進水式と同じやり方で・・・。おかげでドアがでこぼこに」
VDM (Vie de merde)より
女性であるという、ガラスの天井を是非打ち破って貰いたいですね、ヒラリーさんに。
by t-toshi (2016-11-07 09:58)
t-toshiさん
どうも別の分厚い天井があるらしく、厳しい状況・・・。トランプ大統領が誕生しそうです。アメリカはどうなっちゃったんでしょう。
by carotte (2016-11-09 16:21)
誠に誠に残念。見守っていかねばしょうがない。庶民はそれしか出来ません。悔しいが。
by t-toshi (2016-11-11 14:42)
t-toshiさん
はい、残念ですね。まさかの悪夢が現実になってしまいました。この数日、トランプ氏は当選したらわりにまともになったなんて言っている人がいますが、あくまでも右派ですから何するかよく見守っていかないと危ないです。
by carotte (2016-11-13 00:51)