フランス最古のクリスマス市 [アルザス地方]
昨日のボーヌの旅で登場したペダルなし電動自転車。あれは便利そうですね。
ボーヌからマコンまで2日に分けて徒歩で小さな村を訪ねてはワインの試飲をさせてもらったことがありますが、自転車があればなあとつくづく思ったものでした。
これが、ペダルも漕がず乗ってるだけで進んでくれるとなるとさらにいいですね。
また行く機会があったら絶対利用してみたいです。
一つ気になるのは、試飲をして乗ったら酔っ払い運転になりそうな・・・。
さて、先週の金曜日、11月25日にストラスブールのクリスマスマーケットが始まりました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年11月25日に放送)( ▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
Strasbourg : dispositif de sécurité exceptionnel pour le marché de Noël
1570年から続いてきたストラスブールのクリスマスマーケット。今年で446回目です。
クリスマスの飾りを売るお店が並んでいます。
始まったばかりですが、たくさんのお客さんで賑わっているようです。ホットワインが美味しそう!
マーケットを安心して自由に歩き回れるのは、周りを固めてくれている300人余りの警官や兵士の皆さんのおかげです。この通り今年も厳戒態勢です。
「事前に許可を取ってない車は中に入ることはできません」と市の助役さん。
簡単に車が入ってこられないように、あちこちにコンクリートのバリケードが設置されています。
「クリスマスマーケットの期間中は街の中心に入れるのは徒歩の方のみです」とリポーター。
万が一の時のことを考えて、道路には穴まで開けて不審な車両が入ってこないようにしています。
「これなら家族連れのお客さんも安心して来てもらえます。警備がなかったらマーケットは開けませんからね」とお店の女性。
「週末にマルセイユとストラスブールでテロの容疑者が逮捕されたようですが、だからと言ってクリスマスマーケットに来るのを止めようとは思いませんよ」と若い男性。
この通り、あのヴォージュの森林地帯から切り出された大きなモミの木もこんなにきれいに飾り付けされています。
マーケットの入り口のイルミネーションも美しいですね。
とはいうものの、警備に当たっている警官は長期にわたって危険と隣り合わせの厳しい労働を強いられています。
そのため、つい最近、シャンゼリゼ通りで警官による抗議のデモが行われました。
相次ぐテロ事件後、安全を確保するのはなかなか大変です。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、ママがやってきてクリスマスには何が欲しい?と聞いた。今は12月24日の午後3時30分」
VDM (Vie de merde)より
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