マルタン家のクリスマス ⑵ [トピックニュース]
ジョージ・マイケルさん、亡くなってしまいましたね。
ジョージ・マイケルといえばワム。ワムと言えばラスト・クリスマス。
年末になると必ず流れてくるこの歌、ほんのり暖かくて、ちょっと切ない気分にさせてくれます。
一時はワムか山下達郎かみたいな時期もありました。どちらもクリスマスにはなくてはならない歌ですね。
さて、昨日からアルザス地方のマルタン家のクリスマスを紹介していますが、マルタン家がどこにあるのかがやっとわかりました。
アルザス・ワイン街道にある小さな村オットロット(Ottrott)でした。
ちょっと変わった名前の村ですが、赤ワインの産地として知られています。
本日はそのシリーズの二回目。クリスマスイヴには大切なお客様がいらっしゃるようです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年12月24日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
二階の窓からお客様がやってくるのを今か今かと待っている三兄弟。
クマのリースが飾られたドアを開けて、やってきたのはおばあちゃんのマリー=テレーズさんとおじいちゃんのジェルマンさん。
毎年イヴには、こうして三人の可愛い孫たちに会いにやってきます。
末っ子のノラン君、早速、おばあちゃんのお膝を独り占めです。
3歳になったばかりのようですが、おしゃぶりが手放せないようです。しかも、クマのぬいぐるみ付き!
なんだか邪魔な感じがしますけどねえ〜。本人は満足げ。
「こうしてツリーの周りに集まって、ゲームをしたり歌を歌ったり絵本を読んだりして過ごします」とマリー=テレーズさん。
マルタン家のツリーには、白い毛糸の帽子やピカピカ光る白いリンゴなど、子供たちが喜びそうなものが飾られていました。
おじいさんとおばあさんが子供たちの相手をしてくれている間に、お母さんのペリーヌさんは、こっそり子供たちへのプレゼントを準備します。
ペリーヌさん、子供が小さいうちは、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるのを楽しみにして欲しいそうです。
さあ、そろそろ夕食の準備。
これは食前のおつまみ。パイかなんかでしょうか?子供たちもお手伝いです。
「手伝いたがるのでやらせてます」とお母さん。
ペリーヌさんがアレンジしたクリスマスディナーのテーブルも準備ができました。美しいですね。
年に一度の特別な日の夕食の始まりです。
みんなで乾杯!
続く・・・
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、クリスマスイヴは一人でパスタを食べた。本当は “わがネコと一緒に” と言いたいところだが、あいつは隣の家に逃げていった」
VDM (Vie de merde)より
ジョージ・マイケルの訃報は、あの時代を知る人間にとってはビックリですよね~、まだ若いのに!
by opas10 (2016-12-30 21:51)
opas10さん
本当にびっくりしましたね。しかもクリスマスシーズンの真っ最中。52歳なんて若すぎますね。
by carotte (2016-12-31 15:09)