妙な交通違反の通知 [地方の小さなできごと]
新しい年になるとちょっと気になるのが祝日とお休みの関係。
フランスでは上手い具合に連休や飛び石連休になるようで、バカンスがたくさんとれる!とお喜びのようです。
一方、わが方はと調べてみると・・・土曜日と重なる祝日が4回もあります!
連休どころかえらい損した気分です。なんとかならないですかねえ〜、土曜日の祝日。
愚痴をこぼしてもどうにもならないので、とりあえず気を取り直して、本日の話題です。
フランスの片田舎で農業を営んでいる男性が、イタリアの都市ミラノでスピート違反をしたとして罰金を言い渡されました。
しかし・・・。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年1月1日に放送)(▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
Un tracteur creusois flashé à 116 km/heure dans les rues de Milan
昨年、ティエリーさんの元に、イタリアの警察からこんな書類が送られてきました。
「ミラノの街を私のトラクターが時速116キロで走っていたところを自動速度取締機が撮影したというんです」とティエリーさん。
そのため、288ユーロ(約35,000円)の罰金と2点の減点を言い渡されてしまいます。
実際、ティエリーさんはトラクターを持っており、毎日、こうして働いています。
しかし、35年も前に購入したかなり高齢のトラクターです。
しかも、ティエリーさん、ミラノには一度も行ったことがないそうです。
「このトラクターに乗って県外に出たこともありませんよ。そもそもこのトラクターは最大で時速25キロしか出せないんですからね(笑)」
確かに、この走りを見ていると、とても100キロなんてスピードは出せそうにありません。
しかし、イタリアの警察はナンバーもあっているから間違いないと言う。
そこで撮影された写真を見せてもらったところ、まったく別のトラクターだということが分かりました。
おかげで罰金も減点も取り消しになったそうです。
しかし、こんな目にあったのはティエリーさんだけではないらしい。
同じクルーズ県で農業を営む別の男性は、このトラクターで駐車違反をしたとしてパリの警察から3回も通知をもらったそうです。
この方もティエリーさんと同様で、自分のトラクターで県外に出たことはないらしい。
いずれのケースも機械が似たナンバーのトラクターと間違えた可能性があるとか。
こう言う話は日本ではあまり聞かないですが、実際の所はどうなんでしょうね。
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******** フランス人のつぶやき *******
「今日、車を運転していると警官に止められた。しまったと思っても後の祭り。『ごめんなさい、でも、大事な電話だったのよ。妹が出産したばかりでね』すると警官が言った。『ほう〜、電話もかけていたのですな』結局、スピード違反と電話で二倍の罰金を払う羽目に・・・」
VDM (Vie de merde)より
拡散、恐れ入ります。ありがとうございます。
感謝です。m(__)m
by マリエ (2017-01-03 07:34)
去年の夏、北海道を走っている時、乃木坂の「裸足でsummer」をかけていたので、「Hey」って合いの手をいれるところでついアクセル踏み込んだら、ちょうどスピード測定やっている場所で・・・・・。
by opas10 (2017-01-03 11:50)
マリエさん
お役に立てれば嬉しいです。
あと一ヶ月、頑張りましょう!
by carotte (2017-01-03 15:25)
opas10さん
そりゃちょっと危ないっすね!
そう言えば、大昔、「雨にぬれても」を歌いながら「明日に向かって撃て」の真似をして友達と自転車に乗っていたらお巡りさんにみつかって・・・。
by carotte (2017-01-03 15:38)