きれいな街へ [パリ]
南仏の春を告げる花はミモザでしたが、同じ黄色で春の花といえば、菜の花です。今がちょうど見頃でしょうか?
まだ花の咲いてない菜の花の方は、2月くらいから美味しくいただいていました。
あれはベーコンと一緒にパスタにしていただくととても美味しいのですよ〜。
お値段も昔ほど高くなくなったような気がします。
さて、テロ事件で観光客が激減してしまったパリ。それでもこの半年ほどで少しずつ回復してきたという話も耳にします。
そんなパリにやってきて気になるのは道路に落ちているゴミの数々。
セーヌ川、エッフェル塔、サクレクール寺院・・・確かに美しい。でもこのゴミは何なんだ!となります。
そう感じるのは観光客だけではなさそうです。パリの住人も自治体もこれではいけないと感じています。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2017年3月13日に放送)(▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
paris poubelle
人々が行き交うパリの街角。ふと足元に視線を向けると・・・やっぱりあります、ゴミ。
何かの食べかすやタバコの吸殻、そして最悪なのが犬の排泄物。
「ちょっと散らかってますよね。公園にゴミを捨てている人を見かけましたが、よくないです」と観光客。
「パリに着いた時、ちょっと驚きました。通りに犬のウンチが放置されてたんですから」とアジア系の観光客。
パリジャンにとって耳の痛い話です。
それにパリジャンだってこれでいいとは思っていません。住民の61%が不満に思っています。
「パリに20年住んでますが、犬のフンを持ち帰ったことは一度もなかったんです。でも今は必ずそうしてます。みんな、気を使うようにならなくちゃいけないと思います」と女性。
とは言うものの、これまでパリ市は街の清掃のために年間15億ユーロ(約1,800億円)を費やしてきました。
そういえば、水をかけて大きなタワシみたいなのをぐるぐる回して掃除している清掃車をよく見かけます。
清掃車が通った直後はキレイになるのですが、そのうちまたタバコの吸殻が落ちていたり、犬のフンが放置されてたりするんですよね。
それでも昔に比べたらだいぶきれいになっているような気がします。
でも正直、東京に比べたらまだまだです。
この現状を打破しようとパリ市長のイダルゴさん、パリを美しい街にするべく担当人員を増加する政策を打ち出しました。
とりあえずの目標はタバコの吸殻をなくすこと。
「ゴミ箱がすぐそばにあるのに、吸殻がここに落ちてます。ちょっと不愉快ですよね」と男性。
要するに一人一人のモラルの問題じゃなかろうか?
確か、吸殻を道路に捨てると罰金だったような気がします。取り締まりを強化するんでしょうか?
もう一つパリ市が取り組まなくてはならないのが・・・このネズミ。
パリジャン一人につき2匹のネズミがいるらしい。つまり住人の2倍ものネズミが住みついているわけです。
ネズミ駆除には、これまた15億ユーロの経費がかかるとか。
「ネズミって衛生的な動物じゃないですよね。と言うことは、この場所自体が清潔じゃないということなんじゃないですか?」と女性。
こればっかりは取り締まりをきつくしてもネズミには通じません。抜本的な対策が必要なようです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、子供にゴミの分別がどれほど大切かを懸命に教えていたところ、うちのかみさんが全部のゴミを同じゴミ箱にどさっと捨てる現場を見てしまった」
VDM (Vie de merde)より
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