マクロンスタイル [トピックニュース]
暑くなったり涼しくなったりで調整が難しい今日この頃。
どうも体調が今ひとつでブログの更新ならずでした。
さて、今回のフランス大統領選でマリーヌ・ル・ペンは父ル・ペンから500万ユーロを借りていたとか。
不適切発言で父を党から追い出していた娘マリーヌですが、そこはやはり父と子。資金は融通してくれたらしい。
しかし父ル・ペンが何故にそのような巨額のお金を融通できたかというのは謎です。
因みに、フランスでは選挙費用を国家が出してくれます。但し、きちんとした明細を提出しなくてはなりません。
大統領選の場合、一回目の選挙費用は約1700万ユーロを上限に、また二回目は約2300万ユーロを上限にお金を出してくれます。
マリーヌがどれだけ使ったかは不明ですが、父ル・ペンは500万ユーロ出しても恐らく国が返してれるので、それほど大きなリスクは負わなかったということになるようです。
それはさて置き、今週の日曜日に正式にエリゼ宮をオランドから引き渡してもらうマクロン。
本日はそのファッションに注目です。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年5月11日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
マクロンのこのファッション、メディアの間では控えめで上品というのがもっぱらの評判です。
「すごくかっこいいと思うわ」と女性。
「ちょっとセレブって感じよね」と別の女性。
「ハイクラスという印象ですね」と年配の女性。
「大統領というのは昔からシャキッとした服を着てるもんだよ」と男性。
そう言えば、オランド大統領はいつもネクタイが曲がってるって評判でしたっけ。
この映像は5月8日にパリの凱旋門で行われた第二次世界大戦の戦勝記念日のセレモニーの様子です。
現大統領と新大統領が手に手をとって点火台に点火しています。
こうしてみてみるとマクロンさんって割に小柄ですね。
あるデータによると身長は173センチ、体重は69キロ。
スーツはパリ2区にある既製服のこのお店Jonas et Cieで購入しているらしい(赤印)。もちろん奥様のブリジットさんと一緒に来店するそうです。
こちらがマクロンさんがご購入になったネクタイの一つ。
「100%シルクで30ユーロです」
30ユーロということは約3,700円!安い!
スーツはといえば・・・このダークブルー。
お値段は340ユーロ。日本円で約42,000円!これまたリーズナブルなお値段です。
選挙運動期間中もこの姿であちこち回っていたようです。
ではヘアはどうなんでしょう?
行きつけはこちらパリ8区にある美容院Studio Vice Versa(青印)。
「もう30年も前からのおつきあいですよ」とオーナー。
カット代は37ユーロ(約4,500円)。
「どんな注文をするんでしょうか?」と取材班。
「注文なんて何もおっしゃらないですよ。皆さんと同じように普通にカットしてさしあげます」
そう言えば、オランドにはお抱えの美容師が常時控えていて年間1000万円余の報酬を支払っているというようなことがありました。
マクロンの場合はどうなるんでしょう?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、クリーニング店にスーツを取りに行った。チケットを渡すと従業員が預かったものは何もないという。チケットをよく見ると、それは処方箋だった。しかもバイアグラの・・・」
VDM(Vie de Merde)より
オランドのお抱え美容師が年間1000万ですか!それにしてはいつもボサボサだったような(笑)
by opas10 (2017-05-20 23:17)
opas10さん
去年だったと思いますが、政治の無駄使いというのが問題になって、オランドのお抱え美容師に飛び火してました。で、オランドのヘアスタイルが急に注目されたり・・・。
by carotte (2017-05-27 21:43)