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ペリゴール地方 その4 [ペリゴール地方]

 7月1日にデュッセルドルフで始まったツール・ド・フランス。今日は第6ステージで、フランスのヴズールからトロワまでのレースです。

 今回のシリーズで紹介しているペリグーからベルジュラック(第10ステージ)は4日後に開催されます。

 単純にペリグーからまっすぐベルジュラックへと向かうのかと思っていたら、下記のようにぐるりと迂回して走るようです。

CARTE.jpg

 これを踏まえつつ、シリーズの第4回目をご覧ください。

Paris_Perigord.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France2で2017年6月29日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 前回は、画家のジャン=ミッシェルさんが自転車に乗っているところやベルジュラックのワイン農家の様子を紹介しました。

 そして、名物のグルメも登場しました。

 本日は、あのツーリング5人組の町サルラ=ラ=カネダ(Sarlat-la-Canéda)、略してサルラにやってきました。

 ここもレース当日には選手の一団が通過していく予定です。

 石畳の坂道を走るときはちょっと気をつけた方がいいかもしれません。

 5人組はサルラの市場で休憩するようです。ヘルメットを取ったら、割に年配のおじさま方のグループだということが判明。

 それはともかくとして、市場にはサルラの特産品が並んでます。

 まずはカラメルコーティングされたクルミ。甘いものを口にすると心身ともにリラックスできて元気が出てきます。

 「こっちは、フォワグラを詰めたイチジクです。こんな美味しいものよく思いついたなと思いますが、カロリー的には問題ですよねえ」とおじさま。

 市場で一息ついたらまた出発です。

 一方、こちらはベルジュラックのワイン農家。

 あのラベルをボトルに貼り付ける作業に入りました。貼る位置にもこだわりがあるようです。

 こうして出来上がったボトルを見るとなかなかいいデザインですね。

 「このワインで皆さんが幸せになってくれるといいですね」と農家の方。

 箱に詰められたワインはデュッセルドルフへと送られます。

 さて、ペリゴール地方のラスコーの洞窟は有名ですが、他にも隠れた洞窟が幾つかあるそうです。

 その中の一つマクサンジュの洞窟(Grottes de Maxange)(黒印)をアンジェルさんが案内してくれます。

 17年前、アンジェルさんが石の切り出しをしている時に偶然発見したのがこの洞窟です。

 中には土が詰まっていて、それを取り出すのに3か月半かかったそうです。

 そのおかげでこの見事な鍾乳洞が姿を現しました。

 2003年4月から一般公開されています。アンジェルさんの息子さんが見学者を案内してきました。

 「自然がこんな洞窟を作ったんですから不思議ですね。それに、これを発見できたというのがまた驚きです」と見学者の女性。

 最後にまたまた画家のジャン=ミッシェルさんが登場。

 「確かに私はツール・ド・フランスに夢中になってしまいました。どうしてか?なんて考えたことはありませんね。とにかく魅了されてしまったんですから」

 ここへ来ればレースの歴史が一目でわかってしまいそうですね。

 続く・・・



******* フランス人のつぶやき *******


今日、晴天の気持ちのいい日だったので、車はやめて、リュックを背負って自転車でお使いに出かけることにした。買い物を済ませて重たいリュックを背中にお店を出ると・・・自転車がなくなっていた[もうやだ~(悲しい顔)]


VDM(Vie de Merde)より


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