世界の絶景で水浴 3 [その他の国]
シリーズの三回目は、中国南東部の都市紹興市(しょうこうし)を訪ねます。
ひょっとして紹興酒の産地?と思ったら、やっぱりそうでした。
ということはお酒の名前はこの都市の名前からきているということになります。
それはさて置き、地図で見ると海が近いようですが、今回は海水浴でしょうか?
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年7月5日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
海水浴を楽しむ市民の皆さん。
大人も子供も欠かせないのが、カラフルな浮き輪。波に揺られながらプカプカ浮いているのがいいのかしら?
それにしてもものすごい人の数。ビーチに寝そべって日光浴なんてことは望むべくもありません。
洋服を着たままの女性もいます。肌を焼きたくないのかも。
一方、こちらは屋内プール。ひゃあ〜、なんだこりゃ!
この絶景はすご過ぎ(笑)。芋を洗うどころの騒ぎじゃないです。
ここは昨年出来たばかりのウォーターパーク。中国でも一二を争う巨大テーマパークです。
ドーム型の屋根の下には30,000㎡もあるビーチが広がっています。
水の温度は30度、白い砂浜もあります。
「海には長くいられませんよ。太陽の日差しに皮膚が耐えられませんからね」と男性。
「ここなら日焼け止めクリームもビーチパラソルも必要ないです」と女性。
有害な紫外線を気にすることなく、のんびりとカードゲームを楽しむ女性たちもいます。
そしてこちらのご家族はおばあちゃんからお孫さんまで勢揃いで、月に二回は必ずここにやってくるそうです。
「いろんなアトラクションもあるので子供たちは大喜びです」とお母さん。
「水温もちょうどいいし、海よりもキレイですよ。海水は汚いですからね」とお父さん。
ここでは溺れる心配もありません。というのも、こうしてライフジャケットを貸し出しているからです。
しかし、ここは泳ぐためだけの施設ではなさそうです。目の前には大きなステージが・・・。
そして、例の角質を食べてくれるドクターフィッシュのサービスコーナーもあります。
施設の入場料は一人2,500円ほど。
「他の国に比べて休暇が少ないんです。だからこういう週末は貴重なんです」とお父さん。
こちらがこの施設の支配人です。
「中国の経済が発展して、国民は衣食住には不自由しなくなりました。次は、どのようにしてレジャーを楽しむかが問題なんです」
一番近いビーチはここから900キロも先です。車で10時間ほどかかります。
海に近いと思ったのですが、必ずしも海水浴を楽しめるような場所ではないようです。
そのためここが気軽に楽しめるレジャー施設になったというわけです。
そして、こんなアトラクションもあります。なかなかスリリング。
続く・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、バカンスから戻ってきたら、うちのプールでお隣さんが泳いでいた!」
VDM(Vie de Merde)より
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