森の王様 [トピックニュース]
一昨日から昨日にかけてのサーバー障害でブログの更新ならずでした。
ログインすることはおろか、自身の記事へのアクセスもできませんでした。
やっと昨日の午後になって通常に戻りました。
原因は「アクセス過多によるサーバー負荷」だそうですが、突然にそんなことが起きるもんなんですかねえ〜。よくわからん!
それはさておき、東京地方は昨日の午後からやっと太陽が顔を出してくれました。二週間ぶり、いやそれ以上になるでしょうか?
突然やってきた寒さも緩みました。ああ、日差しがあるって幸せ。これからは紅葉の秋をたっぷりと楽しみたいものです。
さて、今月も残すところあと一週間。年末の一大行事クリスマスが少しずつ近づいてきます。
毎年ストラスブールのクレベール広場に飾られる巨大なクリスマスツリー。そのための樅の木が切り出されたそうです。
しかし、とんでもないことに・・・。

まずは、下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2017年10月23日に放送)
ここはストラスブールから50キロほどのところにあるスノンヌの森。
すでに夏に目星をつけておいた高さ36メートル、樹齢100年ほどの樅の木を切り出す作業が続けられています。
そのままチェーンソーでバッサリと行ってしまうのかと思ったら、楔を打っています。
ひょっとして重みでチェーンソーがうまく動かない?楔で隙間を作ってから最後の一切りの作業に入ったようです。
もちろん上部は倒れないようにクレーンでしっかりつかんでいるはず。
ああ、やっと切り取りました。これからこの樅の木をトレーラーに積み込みます。
次はその映像をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2017年10月23日に放送)
重さ12トン、長さ36メートルの樅の木をクレーンで持ち上げ、少しずつ移動させながら慎重にトレーラーに載せようとしています・・・が、あっ!
上部の幹が折れて倒れてしまいました。クレーンには樅の木の上部の枝がぶら下がっているのがわかります。
森の王様と言われたこの樅の木は、もう装飾には使えません。悲しいことにクレベール広場ではなく製材所に運ばれていくそうです。
しかし、クリスマスにクレベール広場を空っぽにしておくわけには行きません。
数日中に別の樅の木を選んで切り出すことになるそうです。
この切り出し作業、16世紀から延々と続けられているそうですが、簡単な作業ではなさそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、義理の母がまたもや私へのクリスマスプレゼントを忘れた。その理由は「あなたがイヴに家にいるとは思わなかったのよ」だそうだ。お母様、私があなたの息子の妻になってもう5年ですよ!」
VDM(Vie de Merde)より
今回のサーバー障害はかつてないほど酷かったですね。
私は投稿中の記事が一本消えました。
恐らく、台風のため外出を控えた方々が多かったのと選挙が重なったことで回線負荷が大きかったのではなかろうかと。
さて、洋の東西を問わず嫁姑の関係は複雑怪奇ですね。
by 管理人 (2017-10-24 21:09)
管理人さん
私も記事を書いて保存しようとしたら、それっきり応答なしでどうにもならないので諦めました。ようやくアクセスできるようになったら、「途中のものがあります」とかなんとかいうメッセージが出て、修復してくれましたよ。なのでセーフでした。
はい、嫁姑問題はどこの国でも同じなようです。
by carotte (2017-10-26 00:26)