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風見鶏の村 [ノール=パ=ドゥ=カレ地方]

 シャンゼリゼ通りのイルミネーションも点灯されて、いよいよクリスマスシーズンが本格化します。

 ストラスブールのクレベール広場に立てられた三本目の樅の木も間もなく飾り付けを終えクリスマスツリーに変身しそうです。それが→こちら

 しかし、写真をよく見てください。なんだか左にかしげてやしませんかね?

 いや目の錯覚だ!いや、やっぱりかしげてる!と論争になっているそうです。

 「きっと妖精の仕業ですよ。これもストラスブールの伝説ということにしておきましょう」と市の助役さんはおっしゃっているそうです。

 さて本日は、フランス北部の小さな村のお話です。ここにはたくさんの風見鶏があるそうです。

Paris_VieuxM.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年11月22日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 屋根の一番高いところに取り付けられているのが風見鶏。でもなんだか鶏じゃない風見鶏もあるようです。

 ここは人口600人余りの小さな村ヴュー=メスニル(Vieux-Mesnil)。

 ジャン=ポールさんのお宅には、雄鶏の風見鶏が取り付けられています。

 それにはちゃんとした理由があります。

 ご覧の通り、ジャン=ポールさんのお宅は農家。雄鶏は農家のシンボルなんだそうです。

 今では農家の数も少なくなってしまいましたが、かつて村の産業といえば農業だった時代がありました。

 「昔は多くの家で雌牛を3〜4頭飼ってましたよ」

 風見鶏は風の向きを矢印で教えてくれます。農家にとっては大切な情報です。

 「風の方角を知るために毎日見てました。この地方は天気の予測が難しいんです。風の方角を見て、雨が降るのを予測してました」

 こんな風見鶏もあります。これは石工だそうです。

 そしてこちらはジャンさん。ジャンさんのお宅の屋根にある風見鶏はこれ。

 男性がお花に水をやってるようです。ということは庭師!

 この風見鶏、ジャンさん自身が作ったそうです。

 一方、こちらは・・・ロバの乳搾り!?

 エディさんは2013年からロバを飼育しています。そしてロバの乳で石鹸を作って販売しています。

 この石鹸、乳脂肪が豊富で保湿に優れているので肌にいいらしい。

 というわけで、エディさんの家にはロバの風見鶏が取り付けられています。

 そして最後は教師兼村長さんのアランさんのお宅。ここにはこんな風見鶏が取り付けられていました。

 中世の頃からこの地方に伝わる伝説のヒロインだそうです。

 見初めた娘に冷たくされた横暴な王様が、イラクサで織った服を作れと娘に難題をふっかけるのですが、結局は娘にしてやられるというお話。

 最後は天使の風見鶏でハッピーエンドでした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、二ヶ月前に注文しておいた風見鶏が我が家の屋根に取り付けられた。するとぐるぐる回り始めた。風が強くなると、さらに早く回り始め・・・突然、屋根から落ちて、お祝いにやってきたお隣さんの新車のフロントガラスに突き刺さった [がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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