わが家のクリスマスツリー [トピックニュース]
一昨日のフランスのニュース番組は、全部がジョニー・アリデー死去の話題で埋まってました。
改めてフランスでの人気の凄さを思い知らされます。
それはさておき、今週末あたり、押入れの奥からツリーを引っ張り出してお部屋に飾る予定のお宅もあるかもしれません。
今週末に飾り付けを済ませれば、2週間たっぷりとクリスマス気分を味わえます。
フランスでもそんなお宅が多いようです。あちらではどんな風に飾り付けるんでしょう?
ブルターニュ地方のお宅を訪ねてみました。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月4日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
まずは市場で購入した樅の木を網の袋から出します。
形を整えたら雪のスプレーをシュワッ!
なんだかこれだけでもうクリスマス気分になっちゃいます。
飾り付けを手伝ってくれるのは姉妹のベルエンヌちゃんとルーシーちゃん。
パパはお仕事かしら?
「小さい時にこうやって飾るのが楽しみでした。大人になった今でもそれは変わりません」とお母さんのファニーさん。
可愛い作りのお家ですね。屋根の上には煙突らしきものが・・・。
あそこからサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのかしら・・・。
前の晩にパパが地下倉庫から去年の飾りを全部出しておいてくれました。
そして、今年揃えた新しい飾りもあります。
「わあ、これステキ!!」とブルエンヌちゃん。
ガラス玉の中にガラスのツリー。確かにステキですね。アルザス地方のクリスマスマーケットで手に入れたんだそうです。
他には、子供達が学校の授業で作った飾りもあります。ママとパパのハートの飾りが可愛いですね。
しだいにクリスマスツリーらしくなってきました。
飾るのはツリーだけではありません。キリストが誕生した時を再現したクレッシュも用意します。
真ん中には幼子イエス。その横にはマリア様。
そのクレッシュの横にはガラスの雪だるま。どれもこれも子供たちが喜びそうなものばかり。
飾り付けに夢中になっていたら外は真っ暗。
いよいよ点灯です。ぐっと華やかになります。
そうなると気になるのがサンタさんが持ってきてくれるプレゼントのこと。
「私ってお利口さんにしてたと思う?」とブルエンヌちゃん。
「うん、そう思うよ」とルーシーちゃん。
これなら大丈夫ですね(笑)。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、子供たちが私の部屋にやってきて、昨日の晩、うちにサンタクロースが来なかったと泣きながら言った。確かに、ツリーの下には何もなかった。それもそのはず、私が何も買ってこなかったからだ。今日がクリスマスだということをすっかり忘れていた!
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
アリデーは日本ではほとんど理解されませんでしたね。どちらかと言えば、映画俳優として知られたんですが、フランスとロックって、日本人にはまるで結び付かない感じです。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2017-12-08 01:21)
ルコさん
ニュースを見ていると、そのロックンロールをフランスに根付かせたのがアリデーのようで、その功績は絶大のようです。私としてはあまり魅力を感じませんが(汗)、ある世代の人たちにとってはすごい人らしい。
by carotte (2017-12-10 13:51)