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週末はプラハで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はチェコ共和国の首都プラハを旅します。パリからは空路の直行便で1時間40分。

 プラハ国際空港に降り立ったら、観光へと出発です!

Tcheque_Prague.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年1月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ブルタバ川(モルダウ川)の岸辺に建つ古い町並みとプラハ城。

 そして1402年に完成した15のアーチのあるカレル橋(青印)。両方の欄干にはそれぞれ15体の彫刻が並んでいます。まずはこれらの彫刻を見物してみましょう。

 「こちらの彫刻は大気汚染で真っ黒になったのではありません。元はあちらのと同じようにベージュ色をしていました。時間が経つにつれ酸化して黒くなったんです」と今回の旅人。

 こちらの聖人の銅像の下には、こんなレリーフがあります。

 「ここを触ると幸せがやってくると言われているので触りました」とツーリスト。

 そのせいか新婚旅行でやってくるカップルが多いとか。

 「パリはもう流行らないです。ここは人が少ないからいいんですよ」とシンガポールからの新婚さん。

 それでは街を巡ってみましょう。今回はこのクラシックな車で出かけます。1930年代にプラハで人気だったPragarという車だそうですが、ジャガーを変にパクったような車ですねえ〜。

 それはさて置き、美しく装飾されたファサードの建物が並びます。確かにロマンティックな気分になれそう。

 まず車を降りて見学したのが旧市街広場にある天文時計(赤印)。14世紀に作られた世界で最も古い時計の一つです。

 そして、プラハは、あちこちに教会があり、その鐘楼が林立していることでも知られています。その教会の一つに入ってみましょう。ここは映画「アマデウス」の撮影が行われた見事なバロック様式の教会です。

 ブルタバ川の岸辺に建つこのゴージャスは建物は国民劇場(緑印)。車はこの横を通り過ぎて先へと進みます。

 到着したのはプラハいちの観光の名所、プラハ城です(水色印)。ここからは徒歩で観光です。

 プラハ城は世界で最も大きいお城の一つ。敷地内には3つの中庭、複数の宮殿や教会や住居があります。中でも存在感があるのが、この美しいモザイク画で飾られている聖ヴィート大聖堂(黄緑印)。

 観光の名所を堪能した後は、こちらのお店U zlatého tygra(黄金の虎)(オレンジ印)でチェコ名産のビールをいただきます。狭い通路をどんどん進んでいくと・・・賑やかなお店に到着。これは美味しそうですねえ〜。チェコでは水よりビールが安いそうです。

 なんだか庶民的なビアホールに見えますが、元アメリカ大統領のクリントンさんやチェコの大統領など著名人がやってくることでも知られているようです。

 次に訪ねたのがビールスパBERNARD(黄印)。38度の温かいビール風呂で身体を癒しましょう。湯船の中にはビールの酵母菌とホップが入っています。

 「ビールの酵母菌にはビタミンBが豊富に含まれています。それが肌全体に行き渡り、それをホップが浸透させてくれます」とスパの方。

 なんと、お風呂に入りながらビールを飲むこともできます。これは楽しそうですね。一度試してみたい!お風呂のお隣には休憩用の藁のベッドも用意されています。

 もう一つプラハならではのユニークな場所がIMAGE Black Light Theatre(黒印)。1960年代にチェコで発明された技術を使って、こんなショーを楽しむことができます。出し物の最後では、その種明かしをしてくれます。

 さて、お腹がすいてきたところでお昼をいただきましょう。観光客のいない、美味しい料理を食べさせてくれるレストランRestaurant U Bansethůへ(こげ茶印)。

 ここでいただいたのがアヒルの詰め物料理。詰まっているのはキノコとジャガイモ。これでユーロに換算するとビールも付けて7ユーロぽっきり。お食事は安く済ませられるようです。それにしても美味しそうな詰め物料理。

 「嬉しいことにツーリストは僕だけ」と旅人。

 日も暮れ夜の帳が下りてきました。今晩の宿はブルタバ川に浮かぶ船のホテルHorentina号です(紫印)。お部屋からは美しい夜景を楽しむこともできます。

 さて今回の旅の費用は、車の市内見学が70ユーロ、ビール代が2ユーロ、ビール風呂のスパが65ユーロ、Black Light Theatreでの観劇が24ユーロ、レストランでの食事代が7ユーロ、船の宿泊代が43ユーロ、航空運賃が250ユーロで、締めて461ユーロ(約62,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、25歳の誕生日を記念して5リットルのビールを樽で買ってきた。帰り道、車の中で樽が破裂した[もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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