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またこの花の季節です [トピックニュース]

 エアバス社の超大型旅客機A380。あまりに売れないため今年から生産を減らすことになっていました。

 ところがなんと、一度に36機の受注があったそうです。

 発注先はエミレーツ航空。やはり石油で儲かっちゃってる国の航空会社でした。

 ヨーロッパとアジアを結ぶ最大のハブ空港であるドバイ空港。ここには絶対に必要な旅客機だとか。

 おかげでエアバス社は、あと10年はA380を作り続けることができるそうです。

 さて、1月も後半に入りました。この時期になると登場するのがこの話題。

 コート・ダジュールでは黄色いミモザが開花し始めました。

Paris_Tanneron.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局Franceで2018年1月12日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 番組の始めにこの日の午後の天気予報がちらりと出ました。

 どこも10度以下なのに、コート・ダジュール地方は15℃。やはり地中海地方は冬でもあったかいですねえ〜。

 それはさて置き、目的のミモザの花を求めてタヌロンにやってきました。

 ミモザ栽培農家のベルナールさんの赤いジャケットとミモザ。なんだかウキウキしてきますね。

 「すごいでしょう、満開ですよ。綺麗に咲いてくれました」とミモザに顔を埋めるベルナールさん。

 ミモザへの愛を感じます!

 この時期に咲く黄色い丸い花は寒い冬を忘れさせてくれます。

 「今年は雨が少なかったので開花が遅れましたが、ご覧の通り、どの花も元気ですよ」

 完全に開ききっていない花から切り取ります。

 作業場はブーケ作りで忙しそう。ここで作るブーケにはできるだけ長持ちするミモザの生け方が説明してあります。

 「枝を切ったら水の入った花瓶に生けて、一日に一回、霧吹きで湿らせください。そうすれば綺麗なミモザを長く楽しめますよ」

 そしてこちらはニースのお花屋さん。早速お客様がお見えになりました。

 「匂いはそれほどでもありませんが、この色がステキ。これを見ると元気になります」と女性。

 「いい匂いがしますし、地元の花ですから身近に感じます」と男性。

 フランスでミモザといえばコート・ダジュールですが、実はこの花、18世紀にイギリス人が持ち込んだ花。もともとはオーストラリアの花です。

 コート・ダジュールがよほどすみやすかったのか、今では160種類ものミモザが棲息しているそうです。

 2月末に各地で開催されるカーニバルではこの花が活躍しそうですね。

 タヌロンでは4月頃までこの花を楽しむことができるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、7才になる弟が僕の部屋にやってきて言った。『黄色いものってなあ〜んだ?』すかさず僕は言った。『ミモザの花!』『ブーッ!ハズレ。それはにいちゃんの歯だよ』

VDM(Vie de Merde)より



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