アマゾン [その他の国]
皆既月食、南東の空に見えるというので、窓を開けて思い切り体を反らして夜空を見上げると、見えました!
最初に見たときは三日月、しばらくしてまた見たら赤銅色の満月に変わってました。
次の皆既月食は7月だそうです。
今からは想像できませんが、さぞかし暑い夏になってるんでしょうねえ〜。
さて、1月30日、ネット販売大手アマゾンの新しい本社ビルがアメリカのシアトルに完成したそうです。
そのビルというのが・・・。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局franceinfoで2018年1月31日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちら。
“アマゾン” の密林か?と思いきや、これが本社ビル。
自然の森を閉じ込めたようなドームが3つ。
中にはオフィスらしきものは見当たらず、会議室もなければパソコンやプリンターもありません。
ドームには世界中から集められた400種類もの植物40,000点が植えられています。
その中を歩き回る社員たち。
しかし、ありました、会議室のようなものが。しかも地上から10メートル上のこんな場所に。何やら鳥の巣のような・・・。
デザインしたのがこの方。
「自然とつながる、というのが発想の原点になっています。これまでの職場という概念から脱出することにしたんです。机やキャビネットもなければ、会議室もありません。会議をするなら歩きながらやればいい」と環境デザイナーのロンさん。
随分斬新な建物を作ったもんです。
こちらは社長のジェフ・ベゾス氏。この新社屋が社員の創造力と能力を高めることになるだろうとおっしゃっているとか。
3つのドームの中、一番大きいのは高さが30メートル。ちょうど11階建てのビルに相当するそうです。
この新社屋、32億ユーロと、計画から工事完成まで7年の歳月を費やしたそうです。
儲かってる会社だけあって、やることが違います。
アマゾングループの社員数は542,000人。一方で非正規雇用者数はその数倍にも及びます。
オハイオ支社では従業員の10%が貧困世帯・・・。
なんだか考えさせられます。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、私が働いている本屋にあるカップルがやってきた。男性の方が呆然とした様子で周りを見回し、相手の女性にこう言った。『確かに、ここはアマゾンみたいなとこだ。しかも、人間のいるアマゾン』」
VDM(Vie de Merde)より
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